伝統芸能を生かした世界観が人気のロックバンド・和楽器バンドのボーカル・鈴華ゆう子（年齢非公表）と箏担当・いぶくろ聖志（38）が21日、2020年3月に結婚してしており、現在、鈴華が第1子妊娠中であることを報告した。バンドの公式サイトや、それぞれのSNSなどで発表した。

　鈴華は自身のツイッターに直筆コメントを掲載し、「私、鈴華ゆう子は令和2年3月4日にバンドメンバーであるいぶくろ聖志と入籍致しました。また、この度第1子を授かり安定期を迎えることができましたので、ご報告させていただきます」とよろこびの報告。

　さらに「私たちらしい、笑顔の絶えない家庭をこれからも築いていきたいと思います」と心境を明かし、今後については「今の時代を生きる、いち女性として精一杯歌を届けていきます」とし、「どうか温かく見守っていただけますと幸いです」とつづった。

　いぶくろは「note」を更新し、「思い返せば2020年3月はコロナの猛威が広がり始めた頃でした。公演の延期をしたり、その後の動き方をどうするか、という話し合いを重ねる中では私たちのプライベートな発表は後回しにすることにしたのですが、結局タイミングを逃したまま婚姻の発表と第一子の発表が同時となってしまいました」と説明。

　また「和楽器バンドのツアーがすぐ後に控えていますが、妊娠も安定期ということ、ゆう子さん本人のやる気もみなぎっていることもあり、基本的には駆け抜ける予定です」とし、最後は「これからも、バンドを始め、他の様々な活動で皆さまと楽しい時間を作っていきますので、どうぞよろしくお願いします」と伝えた。

■和楽器バンド・鈴華ゆう子&いぶくろ聖志　コメント全文
大切なファンの皆様
いつも和楽器バンドを応援してくださり本当にありがとうございます。

本日は突然ではありますが、Vocalの鈴華ゆう子と箏のいぶくろ聖志の間に第一子を授かりましたことを皆様にご報告させて頂きます。

2020年3月4日に婚姻しましたが、その時期は話し合いのもとプライベートな出来事の発表をすることを控えておりました。この度、第一子を妊娠し安定期を迎えることができましたので、皆様にご報告させて頂くこととしました。

私たちは和楽器バンドが始まる直前に出会い、バンドの活動をはじめ、さまざまな仕事を通して切磋琢磨を重ねていく中で大きな信頼関係を深めていき、やがて家族となって共に生きていく決心をしました。
笑いの絶えない穏やかな日常を過していますが、これから先も温かい家庭を築いていきたいと思います。

良い音楽と楽しい空間を共有できるように私たち二人とも成長を重ね、家族のような幅広い世代のファンの皆様とかけがえのない時間をたくさん作っていきたいと思っています。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。

いぶくろ聖志
鈴華ゆう子