ハリウッド俳優トム・クルーズが主演する映画『トップガン マーベリック』が、公開65日目の7月30日に累計興行収入100億円を突破したことが明らかになった。7月31日までの累計成績は、動員642万342人、興収101億3036万3030円を記録している。トム・クルーズの主演作では、2003年公開『ラストサムライ』（2004年1月26日に100億円突破）以来2作目、18年ぶりの快挙となった。

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　実写映画が累計興収100億円を突破するのは、2019年公開『アラジン』以来、コロナ禍（2020年以降）では初。公開から２ヶ月を経過してもなお、各メディアでも盛んに「追いトップガン」なる言葉が取り上げられるなど、”トップガン現象”の勢いは止まらず、大ヒット街道を爆進中だ。学生たちが夏休みに入った7月下旬には、平日も前週比が100％越えを記録する日が出現するなど、熱狂的なリピート鑑賞者や、新規の鑑賞者の熱烈な支持を受けている。

　また、グランドシネマサンシャイン（池袋）4DX SCREENの興行成績が、世界の4DX SCREENシアター（4DX、SCREENXシアター含む）において世界No.１を獲得したことを筆頭に、ラージフォーマット（IMAX、ドルビーシネマ、４D、ScreenXなど）のチケット争奪戦はいまも毎夜に発生中。

　並みいる大作・強豪作が公開されているにもかかわらず、夏休み期間中の動員を維持している事実は、老若男女問わず評判が評判を呼び続け、前作公開当時（36年前）を知らない若年層も巻き込んで、まだまだま盛り上がりを見せそうだ。

　同映画は、全米でも6億5千万ドルを突破し、『アベンジャーズ』1作目を越え歴代9位に浮上。全世界でも驚異の13億ドルを突破し、歴史の1ページをまさにいま刻み続けている。

　そして、100億円突破を記念して新たな特別映像も解禁された。”本物の空”での撮影を成し遂げるため、トム・クルーズと共に人気となった新トップガンチームの俳優陣が挑んだトレーニングの様子を見ることができる。

　「36年ぶりに訓練を受けた」と笑うトムは、全員で本物の空をつかみとるべく飛行訓練プラグラムを自ら考案して現場を牽引。天地が分からなくなるほど回転する特殊装置を用いた水中訓練や、F-18戦闘機の搭乗に到達すべく段階を追ってGが上がっていく飛行訓練では何人も悶絶の瞬間が映し出され、見事に達成した俳優陣の晴れやかな表情も印象的なメイキング映像になっている。

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