著書『ギフテッド』(文藝春秋)が、第167回芥川賞候補となった鈴木涼美さん。その意外な経歴から、注目されることもあれば、偏見を持たれたり、レッテルを貼られることもあるという。それは、現在ではマイノリティーと言える“女性喫煙者”としても感じることだ。女性であるがゆえに、より強く感じる押し付け。一方で、「世の中には自分が不快だと感じるものも存在する」と、現実を受け止める姿勢。彼女の言葉には、矛盾に満ちた社会で疲弊せずに生きるヒントがあるようだ。■元AV女優で喫煙者、風当たり感じる「批判されがちなマイノリティー属性」
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2022/07/19