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ジョーダン・ピール監督最新作『NOPE/ノープ』少しだけストーリーが明らかに
 アカデミー賞歴を持つ、ジョーダン・ピール監督の3年ぶりの新作『NOPE/ノープ』(8月26日公開)より、4月に解禁となった予告編から少しだけストーリーが明らかになった最新予告映像が到着した。

ジョーダン・ピール脚本&監督の新作『NOPE/ノープ』(8月26日公開) (C)2021 UNIVERSAL STUDIOS

ジョーダン・ピール脚本&監督の新作『NOPE/ノープ』(8月26日公開) (C)2021 UNIVERSAL STUDIOS

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 斬新な映像とアイディアで人種差別を鋭く描き、鮮烈な監督デビューを飾った『ゲット・アウト』(2017年)で「第90回アカデミー賞」脚本賞を受賞したジョーダン・ピールと、同映画で主演を務めたダニエル・カルーヤが再びタッグを組んだ本作。

 田舎町に住む一家は、広大な敷地の牧場経営で生計を立てていた。ある日、その一家の長男である主人公は、家業をサボって市街に繰り出す妹にウンザリしていたところ、突然と空から異物が降り注ぐ。止んだかと思うも束の間、直前まで会話していた父親がなんと息絶えていた…。

 主人公は父親の不可解な死の直前に、雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目撃したことを妹に明かし、やがて兄妹はその飛行物体の物的証拠を収めた“バズり動画”を撮影することを思いつく。そして、撮影技術者に声をかけカメラに抑えることを試みるのだが、この後、彼らに想像を絶する事態が待ち受けていた――。

 「見てはダメ」と自分に言い聞かせる妹、そして主人公が「絶対に見つめるな」と警告する“ヤツら”の存在…。果たして見つめてしまったら、何が起こってしまうのか…? まだまだ謎に包まれた物語の行方に目が離せない映像となっている。

 これまで『ゲット・アウト』、『アス』(19年)と、自ら製作、脚本、監督をこなし、高い完成度を追求しながら、社会問題への辛辣(しんらつ)なメッセージをも絶妙に絡めた独特の作風で、高い評価を得てきたジョーダン・ピール。約3年ぶりに監督・脚本を手がけた本作には、どのようなメッセージが込められているのか、期待が高まる。

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