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漫画『ONE PIECE』次号より1ヶ月休載 連載再開7月から最終章突入
 人気漫画『ONE PIECE』(ワンピース)が、来週27日発売の連載誌『週刊少年ジャンプ』30号より1ヶ月間(4号分)休載し、連載が再開となる7月25日発売の同誌34号から物語が最終章に突入する。

漫画『ONE PIECE』最終章に突入へ(画像はコミックス第102巻)

漫画『ONE PIECE』最終章に突入へ(画像はコミックス第102巻)

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 今月7日に、作者の尾田栄一郎氏はイラスト入りの直筆コメントにて、「休みまーす!」と報告。休載理由は連載25周年企画や映画公開が控えていることから、この盛り上がりに備えての準備期間とし「最終章もなるべく早く締められるように構成組み直したいしなー」と最終章に向けて休載すると説明。また、「ジャンプ30号から33号まで4週間!呼吸を整える時間をください!」と伝えている。

 なお、8日には公式YouTubeチャンネルで配信された同作の映画特番にて、集英社の原作メディア担当・高野健氏が「復帰号(連載再開号)からワンピース、ついに最終章へ入ります」と報告。これにあわせて、『少年ジャンプ+』「ゼブラック』で過去最大となるコミックス1〜92巻を無料公開することを発表した(6月27日〜7月31日までの期間限定)。

 1997年7月22日より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした同作は、伝説の海賊王・ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐる海洋冒険ロマン。悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べゴム人間となり、体がゴムのように伸びる特殊な能力を持った主人公の少年モンキー・D・ルフィが、仲間を集め海賊「麦わらの一味」を結成し、海賊王を目指す壮大なストーリー。

 2019年に尾田氏は物語について「あと5年で終わる」と発表しており、昨年1月に連載1000話を迎えた際は「冒険はここへ来て、最終章に片足をつっこんでます」とし、9月にコミックス第100巻が発売された際は「物語は終盤です」と伝えていた。

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