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映画『太陽とボレロ』プロのオーケストラと共演した吹き替えなしの演奏シーン、メイキング公開
 オリジナルの映画を作り続けている水谷豊の監督作品第3弾となる『太陽とボレロ』(6月3日公開)。 アマチュア交響楽団を題材に、音楽を愛する普通の人々の人間模様を描く本作では、キャスト陣が吹き替え無しで演奏シーンに挑んでいることが話題。プロのオーケストラと共演するシーンもあり、その撮影に向けて一丸となり奮闘するキャスト陣の姿が映し出されたメイキング映像が到着した。

水谷豊監督作品第3弾『太陽とボレロ』(6月3日公開)(C)2022「太陽とボレロ」製作委員会

水谷豊監督作品第3弾『太陽とボレロ』(6月3日公開)(C)2022「太陽とボレロ」製作委員会

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 弥生交響楽団トランペット奏者・田ノ浦圭介役を演じる町田啓太は、「一生に一回なので思う存分楽しみたい」と、演奏シーンの撮影を前に少し緊張した面持ちを浮かべながらも笑顔で意気込む。

 続いて、オーボエ奏者・牧田九里郎役の田口浩正は「先生たちの熱がすごい」と語り、ホルン奏者・遠藤正道役の田中要次は「こんなでかいステージで」と笑顔を浮かべ、コントラバス奏者・吉村益雄役の六平直政は「心臓が痛くなっちゃう」と話すなど、長年バイプレイヤーとしてキャリアを積んできた面々が口々に圧倒されている様子も。

 そんな田口のコメントどおり、プロのオーケストラの先生から熱い指導を受けているキャスト陣の様子も収められている。また、プロの先生からの熱い指導に答えるようにキャスト陣も真剣な眼差しで練習に打ち込んでいた模様。

 六平はさらに「一年間の練習の成果がでましたね」と語り、コロナ禍で撮影が延期になった間もそれぞれ練習を積み重ねてきた様子を見せつけました。また、ラストシーンの撮影に挑む直前、ヴァイオリン奏者・宮園あかり役の森マリアは「ラストのボレロ、魂込めて頑張りたいと思います」と明るく意気込む。

 続く映像では、そんな森の思いも込められたモーリス・ラヴェル作曲「ボレロ」の演奏シーンが迫力満点に映し出され、本編での演奏シーンへの期待も高まるメイキングとなっている。

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