すみだ水族館(東京都墨田区)は、開業10周年を迎えた22日に「すみだ水族館10周年セレモニー」を開催し、年間で展開する「ペンギンのいる街プロジェクト」を発表した。企画の始動を記念して、墨田区長の山本亨氏より同水族館で生まれたペンギンたちへ特別住民票が贈呈され、今年誕生したマゼランペンギンの赤ちゃん「だいふく」「こまり」「しらたま」3羽が初お披露目されると、「かわいい!」と会場から歓喜の声があがった。 2012年5月22日に開業した『すみだ水族館』は、“水族館のある暮らし”を目指す水族館。小笠原諸島の海をテーマにし、彩り鮮やかな魚が群れを成して泳ぐ「小笠原大水槽」や、ペンギンやオットセイの息づかいが間近に感じられる国内最大級の開放型水槽、約500匹のミズクラゲが漂う幻想的な水盤型水槽「ビッグシャーレ」などが人気となっている。
2022/05/22