京都・東映太秦映画村では、4月8日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の世界を体験できる催し『「カムカムエヴリバディ」の舞台 映画村めぐり』を開催中。ゴールデンウィーク(GW)に向けて23日からは、川栄李奈が演じた3代目ヒロイン・ひなたが入社した1980年代当時の映画村の制服が復刻され、楽屋なども再現されている。 『カムカムエヴリバディ』3代目ヒロイン・ひなたは、時代劇に魅了されて「条映映画村」に就職し、五十嵐(本郷奏多)との恋や、虚無蔵(松重豊)ら大部屋俳優との交流も描かれた。撮影の舞台となった東映太秦映画村では、専用ロケ地マップが用意され、聖地巡礼が楽しめる。 ドラマの和菓子監修を担当した「吉乃屋」中西店主による、安子・るい・ひなたの3世代のヒロインをつないだ“あんこ”たっぷりの回転焼きを販売(7月10日まで)。また、映画村に加え、普段は一般客が立ち入れない「東映京都撮影所」の一部を案内する「GW限定! 朝ドラ撮影所ツアー」を、5月3日・4日・5日に実施(要予約)。 さらに、「条映映画村」で五十嵐や虚無蔵が来場者を楽しませたように、実際の映画村でも俳優たちがショーや撮影会などに毎日登場。期間中に俳優たちと記念撮影をして、「#映画村」を添えてSNSに投稿すると、インフォメーションで千社札ステッカーがもらえる(なくなり次第終了)。
2022/04/24