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女優・広瀬すずが、新5000円札の顔=津田梅子を演じるテレビ朝日系ドラマ『津田梅子 〜お札になった留学生〜』(3月5日、午後9:00)の音楽を、世界的バイオリニストの葉加瀬太郎が担当することが発表された。葉加瀬がドラマの“劇伴音楽”を手がけるのは、2010年放送の連続テレビ小説『てっぱん』(NHK)以来、約12年ぶり。また、葉加瀬の娘・高田向日葵(ひまり)さんが本編にエキストラ出演し、父娘でドラマに彩を加える。 本作は、明治という激動の時代に日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、のちに女子教育の先駆者として活躍した津田梅子(幼名・梅)の青春を描く、スペシャルドラマ。11年間という長い留学生活で英語や先進文化を身に着けた梅は、夢をかなえて仕事をしたいと考える現代の女性と同じ思いを持っており、女性たちが自らの可能性に目覚め、行動できるようにうながす教育が必要という信念を胸に意気揚々と帰国するものの、当時の日本は絶対的かつ完全な男性上位社会。帰国後は夢を実現するどころか、働く場すらないという現実にぶつかる。さらには、結婚や仕事について悩む等身大の姿にもスポットを当て、誰も知らない津田梅子の姿を丁寧に描く。

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  • 『津田梅子 〜お札になった留学生〜』の劇伴音楽を担当した葉加瀬太郎(左)とエキストラで参加した長女の高田向日葵さん (C)テレビ朝日
  • 『津田梅子 〜お札になった留学生〜』にエキストラで参加した葉加瀬太郎の長女の高田向日葵さん (C)テレビ朝日
  • 『津田梅子 〜お札になった留学生〜』にエキストラで参加した葉加瀬太郎の長女の高田向日葵さん (C)テレビ朝日

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