2003年、14歳の時に撮影した映画『美しい夏キリシマ』で主演デビューして以来、数多くの作品に出演し、日本の映画・ドラマ界に欠かせない存在となって久しい柄本佑。そんな彼が敬愛してやまない映画監督の井上昭が演出を手がけた時代劇専門チャンネル オリジナル時代劇最新作『殺すな』が1月28日(金)より劇場上映、2月1日(火)に同チャンネルにて放送される。 井上監督は公開を目前に控えた1月9日、93歳で逝去した。1960年に映画『幽霊小判』にて監督デビューしてから60年以上、日本の映画黄金時代を支え、市川雷蔵、勝新太郎をはじめ、数多くのレジェンドが出演する作品の演出を担った時代劇の名匠。井上監督が、かねてから映像化を熱望していた藤沢周平作品、それが傑作短篇時代小説「殺すな」だった。
2022/01/28