2年連続、4回目の出場を果たした鈴木雅之(65)が、ラッツ&スターの桑野信義(64)、佐藤善雄(65)とともに「め組のひと2021紅白ver.」を披露した。2度の大腸がん手術を経た桑野は、軽快にトランペットを演奏し、元気な姿を見せた。
ステージ3〜4の大腸がんを宣告され今年2度の手術を受けていた桑野は、7月7日に大阪で行われた鈴木のアーティストデビュー40周年記念のコンサートツアー『masayuki suzuki taste of martini tour 2020/21 〜ALL TIME ROCK 'N' ROLL〜』でステージへの復帰を果たし、少しずつ活動をスタートしている。
桑野は赤とピンクの明るい色合いのスーツを身にまとい、ステージに登場。鈴木の歌唱に合わせて、佐藤とともに笑顔で振り付けを披露するなど、“復活”を力強くアピールした。
この日、『紅白歌合戦』出演前にブログを更新した桑野は「昨年からの闘病生活を経てここまで来れたこと…決して諦めなくてよかった!」とつづり、「応援してくれた全ての皆さんに『め!』のポーズで心を込め感謝とエールを贈ります」と決意を記していた。
??鈴木雅之さんで『め組のひと 2021紅白ver.』でした!
— NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) December 31, 2021
会場中「めッ」ポーズの嵐???#桑野信義 さん #佐藤義雄 さんも最高でした?
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