俳優・早乙女太一が主演し、ABCテレビで来年1月16日スタートするドラマ『封刃師』（毎週日曜　後11：25）のメインビジュアルが公開。“封刃師”早乙女の色気ある姿が披露されるとともに、佐野岳、武田梨奈、山本千尋らアクションに定評のある共演キャストが発表された。

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　「劇団☆新感線」中島かずき氏が初めて連ドラ脚本を手がけ、『新聞記者』藤井道人監督らが演出を担当、現代日本を舞台に人の心の闇が作り出す“穢刃”（けがれやいば）に立ち向かう封刃師のストーリー。主人公・御沙神駆（おさがみ・かける）役で早乙女がドラマ初主演し、大衆演劇仕込みの華麗な殺陣さばきを披露する。

　毎話登場する本格殺陣アクションが見どころで、早乙女の“敵”として、第1話には『仮面ライダー鎧武』出身の佐野が出演。また、第3話から登場する封刃師の謎を追う警視庁一課の刑事・神代弓美役は、香港で「アジア人アクションスター10人」に選出されたことのある武田が演じる。

　ほかに、映画『燃えよ剣』にも出演した清水伸、舞台『魔界転生』『刀剣乱舞』などの2.5次元俳優・玉城裕規、来年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や殺陣師としても活躍する野添義弘、そして武術太極拳選手権で世界一の実績がある山本が、アクションを競い合う。

　また、週刊誌記者・三條美緒（深川麻衣）の上司役で矢柴俊博、警視庁一課の腕利き刑事・吉原光博役でテイ龍進、その後輩刑事・内藤逸雄役で野川慧が出演。さらに、かつての駆の師匠でドラマのキーマンとなる先代の封刃師・悟堂真役には、アクション俳優のほか監督としても活躍する坂口拓が演じる。

　主題歌は、25歳のソロアーティスト・秋山黄色が新曲「見て呉れ」を書き下ろし、高音ボイスで封刃師の苦悩を表現し、ミステリアスなドラマの展開を盛り上げる。テレビ朝日でも1月15日から毎週土曜深夜2時30分放送。