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ボバ・フェット役は金田明夫&フェネック役は花藤蓮が続投 日本語吹替版映像解禁
 ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」独占で今月29日午後5時より配信開始となるオリジナルドラマシリーズ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』。日本語吹替版のボバ・フェットの声は金田明夫、ボバの新たな相棒となる暗殺者フェネック・シャンドは花藤蓮が、『マンダロリアン』に続いて担当することが発表され、金田の特別コメントと本作初の日本語吹替版映像が解禁となった。

(左から)フェネック・シャンド(吹替:花藤蓮)、ボバ・フェット(吹替:金田明夫)(C)2021 Lucasfilm Ltd.

(左から)フェネック・シャンド(吹替:花藤蓮)、ボバ・フェット(吹替:金田明夫)(C)2021 Lucasfilm Ltd.

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 さらに言えば、金田は『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)より、ボバ・フェットの父ジャンゴ・フェットの日本版声優として知られ、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』のキャプテン・レックスをはじめとするクローン・トルーパーの声も務める「スタ ー・ウォーズ」のレジェンド声優の一人。

 『マンダロリアン』シーズン2で、ボバ・フェット”として実写シリーズに帰ってきた金田は「うれしい限りです。本作で私自身もさまざまなボバのエピソードを体感できるのかと思うと楽しみでなりません」と歓喜のコメントを寄せた。そんなボバ・フェットは映画シリーズで登場したのはわずか6分32秒、せりふは4行のみと、登場シーンは少ないものの、世界中で人気が爆発したキャラクター。ボバの緑色のアーマーやT字バイザーなどのかっこいいデザインと、多くを語らずプロフェッショナルに任務を遂行する姿は世界中のファンの心をわし掴みにした。

 そんなボバの魅力について金田は「“不言実行”、“寡黙”、“孤独”、“謎多き人物”といった ところがボバの魅力だと感じています。そのため、吹替する際は沈着冷静に、常に油断なく感情に流されることのない人物として演じることを心がけています」と明かしている。

 今回のドラマシリーズでは、この「スター・ウォーズ」史上最強の賞金稼ぎにして、謎に満ちあふれていたボ バ・フェットの数々の真実が明かされる。犯罪王ジャバ・ザ・ハットが亡きタトゥイーンを舞台に、ボバ・フェットが賞金稼ぎから闇の世界の支配者にのし上がっていく姿や、『スター・ウォーズ エピソード6/
ジェダイの帰還』(1983年)で死んだと思われていたボバの知られざる過去が描かれる。

 世界中のファンが待ち望む本作について、「多くは言えないですが、ファンの皆様が充分に堪能できる内容になっていると信じています。ただ支配者として君臨するのではなく、支配者として何を目指しどのように生きて行くのか、実に楽しみなところです」と、ボバの活躍への期待を語っている。

 一方、ボバ・フェットの相棒として登場する、数々の犯罪組織の仕事を引き受ける腕利きの暗殺者フェネック・シャンドは、アニメ『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』(2021年)で賞金稼ぎとして登場し、『マンダロリアン』チャプター5:ガンファイター(シーズン1:第5話)で実写初登場を果たしたキャラクター。『マンダロリアン』に続き声優を務める花藤は、映画『キャプテン・マーベル』のマリア・ランボーなど、数々の映画やドラマに声優として参加。本作ではボバ・フェットとフェネック・シャンドがコンビを組むことになるが、裏社会で生きてきた2人がどんな活躍を見せるのか?

 日本語吹替版映像では、金田演じるボバの「ジャバは恐怖で支配した。俺は尊敬の心で支配する」というタトゥイーンの支配を宣言するせりふが披露され、本編への期待がますます高まる映像となっている。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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  • (左から)フェネック・シャンド(吹替:花藤蓮)、ボバ・フェット(吹替:金田明夫)(C)2021 Lucasfilm Ltd.
  • ディズニープラスにて12月29日午後5時より独占配信開始(C)2021 Lucasfilm Ltd.

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