俳優の西島秀俊が、米ニューヨーク・タイムズが2004年以来、その年の映画を代表する俳優を取り上げてきた名物企画“Great Performers”に選出された。今年選ばれた13組には、クリステン・スチュワート、ベネディクト・カンバーバッチ、ウィル・スミス、デンゼル・ワシントン、ホアキン・フェニックスなどの名優が並ぶ中、アジアからは唯一人、西島が選ばれた。
“Great Performers”に選ばれた日本人俳優は、栗山千明(『キル・ビル』04年)、渡辺謙(『硫黄島からの手紙』06年)、菊地凛子(『バベル』06年)に続き、4人目。これまでの3人がアメリカ映画への出演で選ばれたのに対して、今回は濱口竜介監督の日本映画『ドライブ・マイ・カー』で選ばれるという快挙だ。
選出に際し掲載された写真は、これまでにバラク・オバマ氏やジョージ・クルーニー、マリオン・コティヤールなど数々の著名人たちのポートレートを撮影してきたルーヴェン・アファナドールが撮り下ろしたもの。
西島が主演した『ドライブ・マイ・カー』は、今年のカンヌ国際映画祭で日本映画として初となる脚本賞を含む4つの賞に輝き、一躍、注目の的となった。米国においては、ニューヨーク映画批評家協会賞作品賞、ゴッサム賞最優秀国際映画賞、ワシントンD.C.映画批評家協会外国語映画賞、アトランタ映画批評家協会外国映画賞、シカゴ国際映画祭シルバー・ヒューゴ審査員賞/観客賞、デンバー映画祭最優秀作品賞(クシシュトフ・キエシロフスキ賞)を受賞しており、賞レースを席巻している。今回のニューヨーク・タイムズ“ Great Performers / The Best Actors of 2021”への西島秀俊選出は、アカデミー賞に向けても追い風となることは必至だ。
日本でも、8月の公開から3ヶ月以上、各地でロングラン上映が続く盛況ぶりだ。
■ニューヨーク・タイムズの掲載ページ
https://www.nytimes.com/interactive/2021/12/07/magazine/best-actors.html
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
“Great Performers”に選ばれた日本人俳優は、栗山千明(『キル・ビル』04年)、渡辺謙(『硫黄島からの手紙』06年)、菊地凛子(『バベル』06年)に続き、4人目。これまでの3人がアメリカ映画への出演で選ばれたのに対して、今回は濱口竜介監督の日本映画『ドライブ・マイ・カー』で選ばれるという快挙だ。
選出に際し掲載された写真は、これまでにバラク・オバマ氏やジョージ・クルーニー、マリオン・コティヤールなど数々の著名人たちのポートレートを撮影してきたルーヴェン・アファナドールが撮り下ろしたもの。
西島が主演した『ドライブ・マイ・カー』は、今年のカンヌ国際映画祭で日本映画として初となる脚本賞を含む4つの賞に輝き、一躍、注目の的となった。米国においては、ニューヨーク映画批評家協会賞作品賞、ゴッサム賞最優秀国際映画賞、ワシントンD.C.映画批評家協会外国語映画賞、アトランタ映画批評家協会外国映画賞、シカゴ国際映画祭シルバー・ヒューゴ審査員賞/観客賞、デンバー映画祭最優秀作品賞(クシシュトフ・キエシロフスキ賞)を受賞しており、賞レースを席巻している。今回のニューヨーク・タイムズ“ Great Performers / The Best Actors of 2021”への西島秀俊選出は、アカデミー賞に向けても追い風となることは必至だ。
日本でも、8月の公開から3ヶ月以上、各地でロングラン上映が続く盛況ぶりだ。
■ニューヨーク・タイムズの掲載ページ
https://www.nytimes.com/interactive/2021/12/07/magazine/best-actors.html
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2021/12/08