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『竜とそばかすの姫』細田守監督×常田大希、初対談が実現 次回作の構想は?
 細田守監督のアニメーション映画『竜とそばかすの姫』が、7月16日に公開されてから現在もロングラン上映中。今月22日からはMX4D上映も始まり、2015年公開『バケモノの子』の興行収入を超え、細田監督作品歴代No.1の興収を更新中、65億円突破も間近となっている。そんな『竜とそばかすの姫』から、細田監督と映画のメインテーマ「U」を手がけた常田大希millennium parade)の初対談が実現。東宝MOVIEチャンネルで公開された。

『竜とそばかすの姫』(公開中)細田守監督とメインテーマ「U」を手がけた常田大希(millennium parade)の初対談が実現(C)2021 スタジオ地図

『竜とそばかすの姫』(公開中)細田守監督とメインテーマ「U」を手がけた常田大希(millennium parade)の初対談が実現(C)2021 スタジオ地図

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 対談が行われたのは、細田監督がロサンゼルスの映画祭を訪れた10月中旬。早朝のロサンゼルスと常田がいる深夜の東京をつなぎ、リモートで実施された。過去作でも多くの国々を訪れ、今作でもロンドン映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭、ローマ国際映画祭と各国の映画祭に参加中の細田監督と、海外のフェスにも精力的に出演する等、かねてから、世界を見据え音楽活動をしている常田。

 作品毎にアニメーション・音楽・美術・ファッションといったジャンルや国境を飛び越えていく細田監督同様に、さまざまなアーティストやクリエイターを巻き込み、音楽・映像・アート・ファッションと領域をまたいで活躍している常田は、その方向性や価値観など共通する点も多く、今作を通し、よりお互いの才能をリスペクトを深めることに。

 多忙を極める2人のスケジュールがようやく合って実現した今回の初対談では、『竜とそばかすの姫』に対する思いや海外での映画の反応、世界での上映を見据えたメインテーマ「U」の制作秘話、公開された後に思うことなど、本作にまつわる話から、今回の作品で細田監督が挑戦する姿を見て、常田が次回作の構想を聞くひと幕も。今後の活動についてやパーソナルな部分にまで踏み込んだ興味深い対談となった。コロナ禍を経て、世界を見据える2人が今、何を感じているのか。公開後の今だからこそ語れる『竜とそばかすの姫』のアフターストーリーとしても楽しめる。

 『竜とそばかすの姫』は、インターネット世界を舞台に、母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公の女子高校生・すずが、”もうひとつの現実”と呼ばれるインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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  • 『竜とそばかすの姫』(公開中)細田守監督とメインテーマ「U」を手がけた常田大希(millennium parade)の初対談が実現(C)2021 スタジオ地図
  • 細田守監督のアニメーション映画『竜とそばかすの姫』(公開中)(C)2021 スタジオ地図

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