国内映画賞のトップバッターとして注目を集める「第13回TAMA映画賞」の受賞作品及び受賞者が発表された。本年度最も活力あふれる作品の監督及びスタッフ・キャストを表彰する最優秀作品賞には、『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督、及びスタッフ・キャスト一同)と『あのこは貴族』(岨手由貴子監督、及びスタッフ・キャスト一同)が選ばれた。 TAMA映画賞は、2009年にスタートし、前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品及び監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考している。「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力あふれる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰するもの。
2021/10/07