【YouTubeチャート】BTS「Permission to Dance」国連パフォーマンス効果表れる
 今週(2021.9/17~9/23)のYouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は、先週比で3.5%増となり、3週連続で増加傾向となっている。TOP100内の初登場は10作(先週17作)となった。

【YouTubeチャート TOP10】(9/17~9/23)

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 1位(先週1位)はBTS「Butter」(視聴回数633.3万回)。これで通算12回目の首位獲得となった。2位(先週3位)は「Permission to Dance」(同508.0万回)。視聴回数を先週の約1.2倍に伸ばして順位を1つ上げた。BTSは9月20日開催の国連総会特別行事「持続可能な開発目標(SDGs)モーメント」の開会セッションで青年と未来世代を代表してスピーチし、その後、国連を舞台に「Permission to Dance」のパフォーマンスも披露。その話題がメディアで大々的に報じられたこともプラス要因となったようだ。

 3位(先週9位)は7人組ダンス&ボーカルグループ BE:FIRST「Shining One」(同493.8万回)。プレデビュー作ながら、初登場3位にランクインして以降、6週連続でTOP10入りを続けており、先週よりも視聴回数を伸ばしてTOP3内に再浮上した。9月17日にはメジャーデビューシングル「Gifted.」を11月3日にリリースすることを発表。同日にはオーディション合宿の最終審査の舞台となった東京・ステラシアターで行われた初の無観客ライブパフォーマンスから「Shining One」の模様がプレミア公開されている。

 4位(先週41位)にジャンプアップしたのはYOASOBI「大正浪漫」(同318.8万回)。昨年7月にソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する小説投稿サイト「monogatary.com」と双葉社で共同開催した原作募集コンテスト「夜遊びコンテストvol.2」の大賞受賞作『大正ロマンス』を原作に制作された楽曲である。ミュージックビデオはキャラクターデザインを漫画家・窪之内英策、美術監督を木村真二が担当。アニメーション制作にシャフトを迎えて制作されている。また、原作小説に大幅な加筆修正と改題が行われた小説『大正浪漫』(NATSUMI・著)もこのほど発売され、「オリコンBOOKランキング」でTOP30入りしている。

 11位に初登場したのは、韓国発男性グループ・NCT 127「Sticker」(同227.8万回)。このほどリリースした3rdアルバム『Sticker』のタイトル曲で、一度耳にしたらクセにならずにはいられない中毒性のあるヒップホップ・ダンス・ナンバー。同アルバム収録の「Lemonade」(同57.4万回/71位)もTOP100入りしている。

 14位には、いきものがかり「気まぐれロマンティック/THE FIRST TAKE」(同198.2万回)が初登場。今年メジャーデビュー15周年を迎え、2人体制での活動がスタートしたばかりの、いきものがかりが、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に初登場して、08年リリースの彼らの代表曲の1つ「気まぐれロマンティック」をリアレンジして披露している。

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