俳優の前田航基が、沢田研二と菅田将暉がW主演する映画『キネマの神様』(公開中)に出演していることが15日、発表された。本作には、航基の弟・前田旺志郎も出演しており、前田兄弟がそろって映画共演するのは『奇跡』以来、10年ぶりとなる。 本作は1950〜60年代ごろの映画撮影所を舞台に、50年後の現代まで時代を越えて“映画の神様”を信じ続けたゴウの奇跡の物語が描かれる。現代パートでは、ギャンブルにおぼれ家族にも見放された主人公・ゴウ(沢田)が、再び自身の夢と向き合うきっかけを与える存在となるゴウの孫・勇太を旺志郎が好演。そして、兄・航基は、過去パートにおいて、撮影所で助監督を務めるゴウ(菅田)とともに働く照明助手を演じている。
2021/08/15