2PMやTWICE、NiziUを発掘した「JYPエンターテインメント」代表のパク・ジニョン(J.Y. Park)と、「江南スタイル」が世界的にヒットしたアーティストで「P NATION」代表のPSYがタッグを組んだ韓国の次世代ボーイズグループ発掘オーディション『LOUD』(毎週土曜 午前0時)。映像配信サービス「dTV」で31日に配信開始となる第6話(日本語字幕付き)の先行カットが解禁となり、YouTubeでは第5話のダイジェスト映像が公開された。
日本人4人が勝ち残っている第3ラウンド。第6話では前回に引き続き「JYPラウンド」として、J.Y.Parkが「デビューメンバー決めるなら誰を選ぶのか」を基準に審査が行われている。今回は、ダンスの得意なメンバーによる【ダンス創作組】とダンス・ボーカルのどちらも担う【アイドル組】のステージが繰り広げられた。
4チームに分かれたダンス創作組では、初回から両プロデューサーと日韓視聴者をとりこにしている12歳の日本人天才クランプダンサー、コウキが「ヤングマウンテン」チームで登場。課題曲のEXO「Obsession」の歌詞から「アイドルを目指す少年の夢の中に現れた天使と悪魔」というコンセプトを創作した。コウキは年少者ながらも世界のクランプ大会で優勝してきた豊富な舞台経験を活かし、振付も率先して担当。表情の一つひとつまで作り込み、PSYは「ダンスだけじゃなく、天使と悪魔を振り払うときの表情は圧巻でした」と舌を巻く。
続いて登場したのは、第2ラウンドで脱落候補に入ってしまったケイジュ(14)ら3人からなる「ヨンケダム」チーム。得意なダンスのジャンルが違う3人は「Bluetooth」をテーマにそれぞれの個性が活きるステージを構成した。
J.Y.Parkはケイジュに対し「表情だけでなく本当に余裕があった。それなのに動きが大きいし正確。ここまで踊れるのは驚きです」と高く評価。さらに、中間チェック時にケイジュにだけあえてアドバイスしなかったのは、愛弟子でもあるRain(ピ)と同じ理由だといい「あまりにもスター性があって、多才だったので、褒めすぎて怠惰になったり油断したりすると困ると思って何も言わなかった」と説明。「ダンスの実力というより“スターが現れた”という感じ」とケイジュの持つスター性を絶賛し、「すぐにデビューするグループを作るなら誰を選ぶか」と前置きした上で、ケイジュを暫定1位の席に座らせ、脱落候補から驚きの大躍進をみせる。
ダンス創作組のラストは、他のチームから最もおそれられていた「100℃」チームが登場。日本人のハルトを含め、柔軟性に富んだクラシックダンスが得意なメンバーが集まった「100℃」チームは、J.Y.Parkが2019年にリリースした「FEVER」が課題曲となった。ミュージカルのような特徴的なリズムを持つこの曲を美しく踊り、「観客の胸を躍らせるという意味ではトップでした」と高評価。最後の最後まで順位が変動する波乱を巻き起こした。
続いて、エース候補がそろう【アイドル組】からは、明るい笑顔と歌唱力で人気を集める日本人アマル(15)率いる「国代ボイス」チームが登場。PSYは、大人の恋愛ソング「AIRPLANE」(iKON)のラップ部分を自作したアマルに片思いの経験を質問。苦笑いで話しだそうとすると、J.Y.Parkが止める微笑ましいやりとりもあった。
安定感のあるステージを披露すると、両プロデューサーは作詞の才能もあると称賛。しかし、J.Y.Parkから「エースになってほしい」と期待をかけられるアマルは、第1ラウンドから継続して指摘されている「実力は見えるがアマルらしさが見えない」という点で心配を残す結果に。厳しい言葉に思わず表情が曇る場面もあった。
この模様は、31日午前0時からdTVで独占配信(日本語字幕付き)。
日本人4人が勝ち残っている第3ラウンド。第6話では前回に引き続き「JYPラウンド」として、J.Y.Parkが「デビューメンバー決めるなら誰を選ぶのか」を基準に審査が行われている。今回は、ダンスの得意なメンバーによる【ダンス創作組】とダンス・ボーカルのどちらも担う【アイドル組】のステージが繰り広げられた。
4チームに分かれたダンス創作組では、初回から両プロデューサーと日韓視聴者をとりこにしている12歳の日本人天才クランプダンサー、コウキが「ヤングマウンテン」チームで登場。課題曲のEXO「Obsession」の歌詞から「アイドルを目指す少年の夢の中に現れた天使と悪魔」というコンセプトを創作した。コウキは年少者ながらも世界のクランプ大会で優勝してきた豊富な舞台経験を活かし、振付も率先して担当。表情の一つひとつまで作り込み、PSYは「ダンスだけじゃなく、天使と悪魔を振り払うときの表情は圧巻でした」と舌を巻く。
続いて登場したのは、第2ラウンドで脱落候補に入ってしまったケイジュ(14)ら3人からなる「ヨンケダム」チーム。得意なダンスのジャンルが違う3人は「Bluetooth」をテーマにそれぞれの個性が活きるステージを構成した。
J.Y.Parkはケイジュに対し「表情だけでなく本当に余裕があった。それなのに動きが大きいし正確。ここまで踊れるのは驚きです」と高く評価。さらに、中間チェック時にケイジュにだけあえてアドバイスしなかったのは、愛弟子でもあるRain(ピ)と同じ理由だといい「あまりにもスター性があって、多才だったので、褒めすぎて怠惰になったり油断したりすると困ると思って何も言わなかった」と説明。「ダンスの実力というより“スターが現れた”という感じ」とケイジュの持つスター性を絶賛し、「すぐにデビューするグループを作るなら誰を選ぶか」と前置きした上で、ケイジュを暫定1位の席に座らせ、脱落候補から驚きの大躍進をみせる。
ダンス創作組のラストは、他のチームから最もおそれられていた「100℃」チームが登場。日本人のハルトを含め、柔軟性に富んだクラシックダンスが得意なメンバーが集まった「100℃」チームは、J.Y.Parkが2019年にリリースした「FEVER」が課題曲となった。ミュージカルのような特徴的なリズムを持つこの曲を美しく踊り、「観客の胸を躍らせるという意味ではトップでした」と高評価。最後の最後まで順位が変動する波乱を巻き起こした。
続いて、エース候補がそろう【アイドル組】からは、明るい笑顔と歌唱力で人気を集める日本人アマル(15)率いる「国代ボイス」チームが登場。PSYは、大人の恋愛ソング「AIRPLANE」(iKON)のラップ部分を自作したアマルに片思いの経験を質問。苦笑いで話しだそうとすると、J.Y.Parkが止める微笑ましいやりとりもあった。
安定感のあるステージを披露すると、両プロデューサーは作詞の才能もあると称賛。しかし、J.Y.Parkから「エースになってほしい」と期待をかけられるアマルは、第1ラウンドから継続して指摘されている「実力は見えるがアマルらしさが見えない」という点で心配を残す結果に。厳しい言葉に思わず表情が曇る場面もあった。
この模様は、31日午前0時からdTVで独占配信(日本語字幕付き)。
2021/07/28