黒木華・柄本佑がダブル主演を務める映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』(9月10日公開)の追加キャスト、主題歌情報、そして、ポスタービジュアルと予告編が解禁された。
本作は、映画『嘘を愛する女』(18年)や『哀愁しんでれら』(21年)などが生まれたオリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2018」の準グランプリ作品を映画化したもの。
結婚5年目の夏。夫が不倫をした。それはよくある夫婦の出来事、のはずだった…。漫画家・佐和子(黒木)の新作漫画のテーマは「不倫」。そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、佐和子の担当編集者・千佳と不倫をしていた俊夫(柄本)は、「もしかしたらバレたかもしれない!」と精神的に追い詰められていく。さらに物語は、佐和子と自動車教習所の若い先生との淡い恋へ急展開。この漫画は、完全な創作? ただの妄想? それとも俊夫の不貞に対する、佐和子流の復讐なのか!? 恐怖と嫉妬に震える俊夫は、やがて現実と漫画の境界が曖昧になっていく…。
今回発表された追加キャストは、佐和子が通う自動車教習所の先生を演じる金子大地、佐和子の担当編集者・千佳役の奈緒、佐和子の母親役の風吹ジュン。
本作の脚本・監督は、4月スタートのBSテレ東のドラマ『高嶺のハナさん』の監督を務めた映画作家・堀江貴大。劇中漫画は漫画家・アラタアキと「サターンリターン」(小学館)を連載中の鳥飼茜が担当する。
今回解禁となった予告編は、結婚5年目を迎えた夫婦の穏やかな買い物シーンから始まった直後、「でも彼には別の女がいた」と夫・俊夫の不倫が明かされるところから始まる。新連載のテーマを「不倫」にするという妻・佐和子に、平然を装う俊夫だったが、佐和子が描き始めた、現実そっくりの不倫漫画を読み進めていくうちに、日に日に追い詰められていく。
「漫画だよ、漫画。フィクション!!」と自分に言い聞かせる俊夫だが、漫画には自動車教習所の若い先生と佐和子の笑いあうカットやキスするカットなど、秘めた関係の描写が次第にエスカレート。「佐和子も不倫をしているのか? 自分の不倫はバレているのか?」と慌てふためく俊夫の姿からは、どこかクスッと笑ってしまうコミカルな展開も垣間見ることができる。佐和子の描く新作漫画は、「現実」か「創作」か。夫婦のウソとホンネが交錯する究極の心理戦は、観客を混乱の渦へと巻き込む予想もつかない展開へ。スリリングな「夫婦映画の快作」を期待させる、緊張感あふれる予告編となっている。
予告と同時に解禁となった主題歌を担当するのは、今年4月にメジャーデビュー、2021年ブレイクアーティストとして注目されているシンガーソングライター・eill(読み:エイル)。1stシングル「ここで息をして」はテレビアニメのエンディング主題歌として話題沸騰。その多彩なソングライティング・センスで多数のアーティストに楽曲提供も行っている。予告編中盤からは、eillの甘く切ない歌声で歌い上げられる、竹内まりやの名曲「プラスティック・ラブ」が「さて、夫はどんな顔をするだろうか?」という佐和子の謎めいたせりふと相まり、深い余韻を残している。
同じく解禁となったポスタービジュアルは、冷静な顔でこちらを見つめる黒木と柄本の冷静な表情に加えて、それとは対照的に、アラタアキによる汗をかき焦った表情の柄本のイラストが印象的。「その不倫、ぜんぶ描く。」というキャッチコピーも添えられ、佐和子の決意を示しているかのようである。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
本作は、映画『嘘を愛する女』(18年)や『哀愁しんでれら』(21年)などが生まれたオリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2018」の準グランプリ作品を映画化したもの。
結婚5年目の夏。夫が不倫をした。それはよくある夫婦の出来事、のはずだった…。漫画家・佐和子(黒木)の新作漫画のテーマは「不倫」。そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、佐和子の担当編集者・千佳と不倫をしていた俊夫(柄本)は、「もしかしたらバレたかもしれない!」と精神的に追い詰められていく。さらに物語は、佐和子と自動車教習所の若い先生との淡い恋へ急展開。この漫画は、完全な創作? ただの妄想? それとも俊夫の不貞に対する、佐和子流の復讐なのか!? 恐怖と嫉妬に震える俊夫は、やがて現実と漫画の境界が曖昧になっていく…。
今回発表された追加キャストは、佐和子が通う自動車教習所の先生を演じる金子大地、佐和子の担当編集者・千佳役の奈緒、佐和子の母親役の風吹ジュン。
本作の脚本・監督は、4月スタートのBSテレ東のドラマ『高嶺のハナさん』の監督を務めた映画作家・堀江貴大。劇中漫画は漫画家・アラタアキと「サターンリターン」(小学館)を連載中の鳥飼茜が担当する。
今回解禁となった予告編は、結婚5年目を迎えた夫婦の穏やかな買い物シーンから始まった直後、「でも彼には別の女がいた」と夫・俊夫の不倫が明かされるところから始まる。新連載のテーマを「不倫」にするという妻・佐和子に、平然を装う俊夫だったが、佐和子が描き始めた、現実そっくりの不倫漫画を読み進めていくうちに、日に日に追い詰められていく。
「漫画だよ、漫画。フィクション!!」と自分に言い聞かせる俊夫だが、漫画には自動車教習所の若い先生と佐和子の笑いあうカットやキスするカットなど、秘めた関係の描写が次第にエスカレート。「佐和子も不倫をしているのか? 自分の不倫はバレているのか?」と慌てふためく俊夫の姿からは、どこかクスッと笑ってしまうコミカルな展開も垣間見ることができる。佐和子の描く新作漫画は、「現実」か「創作」か。夫婦のウソとホンネが交錯する究極の心理戦は、観客を混乱の渦へと巻き込む予想もつかない展開へ。スリリングな「夫婦映画の快作」を期待させる、緊張感あふれる予告編となっている。
予告と同時に解禁となった主題歌を担当するのは、今年4月にメジャーデビュー、2021年ブレイクアーティストとして注目されているシンガーソングライター・eill(読み:エイル)。1stシングル「ここで息をして」はテレビアニメのエンディング主題歌として話題沸騰。その多彩なソングライティング・センスで多数のアーティストに楽曲提供も行っている。予告編中盤からは、eillの甘く切ない歌声で歌い上げられる、竹内まりやの名曲「プラスティック・ラブ」が「さて、夫はどんな顔をするだろうか?」という佐和子の謎めいたせりふと相まり、深い余韻を残している。
同じく解禁となったポスタービジュアルは、冷静な顔でこちらを見つめる黒木と柄本の冷静な表情に加えて、それとは対照的に、アラタアキによる汗をかき焦った表情の柄本のイラストが印象的。「その不倫、ぜんぶ描く。」というキャッチコピーも添えられ、佐和子の決意を示しているかのようである。
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2021/05/20