女優の紺野彩夏と久保田紗友がW主演を務める青春部活映画『藍に響け』(21日公開)の原作者すたひろ氏の映画公開記念描き下ろしコラボイラストとコメントが20日、到着した。
原作は、月刊アクション(双葉社)で2013年9月号から14年9月号に連載された、すたひろ氏の漫画「和太鼓+ガールズ」で、同作をベースにしつつ、映画はオリジナルとして作り上げている。舞台はミッション系のお嬢様女子高。松沢環(紺野)は、裕福な家庭に生まれヒエラルキーのトップにいたが、父の会社が倒産し生活が一変。事情を誰にも言えず、行き場のない思いを抱えている。
同級生の新島マリア(久保田)は、誰とでも明るく接することが出来る優しい性格の持ち主だが、交通事故で声帯を損傷し、言葉を発することが出来ない。ある日、環は“音の振動”に導かれるようにマリアと出会う。人とうまくつながることの出来ないふたりが、部活を通して、お互いの心を響かせ合い、共に葛藤し成長していく姿をみずみずしく描き出していく。
公開を記念した描きおろしコラボイラストが到着。イラストでは、W主演を務めた紺野演じる環や久保田演じるマリアを中心に、永瀬莉子、板垣瑞生ら主要キャストが描かれている。すたひろ氏は「原作はコメディチックな部分も多い作品でしたが映画では演者の方々の本気が伝わる熱い作品になりました。それでも本質部分で伝えたいところは同じで監督やスタッフの方々によってより洗練された作品に生まれ変わったと思っています。和太鼓に打ち込む少女たちのひたむきな姿は本当に素晴らしく胸を打ちます。ぜひ映画館という素晴らしい環境で、彼女たちの青春を五感全てで体験していただければと思います」とコメントを寄せた。
メイキング映像も公開。本編では、感情をうまく表現できない難しい役どころの紺野、久保田も、カメラを離れると弾けるような笑顔に。桐ヶ丘高校和太鼓部のエース、江森司を演じる板垣が、共演者らとコミュニケーションを取って場の空気を和ませている姿や、冬の寒い撮影の中、山之内すず、小西桜子らがケータリングを手に暖を取る様子など、撮影の合間に楽しそうに談笑するキャスト達のリラックスした姿を垣間見ることができる。さらに、撮影の3ヶ月前からけいこを重ね、お互いを支えあいながら臨んだという迫力の和太鼓演奏シーンの舞台裏では、キャスト達の緊張感と気合いが伝わってくる映像となった。
また、鑑賞した著名人からのコメントも。『仮面ライダーゼロワン』でヒロイン・イズ役を務めた女優の鶴嶋乃愛は「とにかく今できる事、今しか出来ない事に対して向かっていく姿や、キラキラの青春だけではない真っ直ぐな姿がとてもまぶしく、はかない。自分ではない誰かと関わるのはとても難しい事なのに、難しいなりにさらに上を目指していきたいという気持ちやそこに至るまで複雑なのがまたリアルと重なりました。誰かとそんな気持ちを共有する、小さくても大きくても自分なりのゴールを決めて何かを成し遂げる。学生の頃はそんな機会がよくありましたが、何かに対して真っ直ぐ一生懸命になる事こそが年齢を重ねた先にもまぶしいほどの青春を感じられるのではないか、そう感じさせてくれる作品でした」とコメント。
本作監督の『かぐらめ』(2015)で主演を務めた女優の武田梨奈は「太鼓の鼓動と胸の鼓動が重なり合うような瞬間がたまらない。徐々に鳴り響いていく太鼓の音はまるで彼女たちの心の叫びであり、言葉では表せない想いを音に乗せたように感じました」と感想をつづった。
東京・新宿のNo.13cafeでは、公開記念コラボメニューが登場。映画にあわせた“藍”色のメニューで、公開日の21日から6月21日まで販売される。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
原作は、月刊アクション(双葉社)で2013年9月号から14年9月号に連載された、すたひろ氏の漫画「和太鼓+ガールズ」で、同作をベースにしつつ、映画はオリジナルとして作り上げている。舞台はミッション系のお嬢様女子高。松沢環(紺野)は、裕福な家庭に生まれヒエラルキーのトップにいたが、父の会社が倒産し生活が一変。事情を誰にも言えず、行き場のない思いを抱えている。
同級生の新島マリア(久保田)は、誰とでも明るく接することが出来る優しい性格の持ち主だが、交通事故で声帯を損傷し、言葉を発することが出来ない。ある日、環は“音の振動”に導かれるようにマリアと出会う。人とうまくつながることの出来ないふたりが、部活を通して、お互いの心を響かせ合い、共に葛藤し成長していく姿をみずみずしく描き出していく。
公開を記念した描きおろしコラボイラストが到着。イラストでは、W主演を務めた紺野演じる環や久保田演じるマリアを中心に、永瀬莉子、板垣瑞生ら主要キャストが描かれている。すたひろ氏は「原作はコメディチックな部分も多い作品でしたが映画では演者の方々の本気が伝わる熱い作品になりました。それでも本質部分で伝えたいところは同じで監督やスタッフの方々によってより洗練された作品に生まれ変わったと思っています。和太鼓に打ち込む少女たちのひたむきな姿は本当に素晴らしく胸を打ちます。ぜひ映画館という素晴らしい環境で、彼女たちの青春を五感全てで体験していただければと思います」とコメントを寄せた。
メイキング映像も公開。本編では、感情をうまく表現できない難しい役どころの紺野、久保田も、カメラを離れると弾けるような笑顔に。桐ヶ丘高校和太鼓部のエース、江森司を演じる板垣が、共演者らとコミュニケーションを取って場の空気を和ませている姿や、冬の寒い撮影の中、山之内すず、小西桜子らがケータリングを手に暖を取る様子など、撮影の合間に楽しそうに談笑するキャスト達のリラックスした姿を垣間見ることができる。さらに、撮影の3ヶ月前からけいこを重ね、お互いを支えあいながら臨んだという迫力の和太鼓演奏シーンの舞台裏では、キャスト達の緊張感と気合いが伝わってくる映像となった。
また、鑑賞した著名人からのコメントも。『仮面ライダーゼロワン』でヒロイン・イズ役を務めた女優の鶴嶋乃愛は「とにかく今できる事、今しか出来ない事に対して向かっていく姿や、キラキラの青春だけではない真っ直ぐな姿がとてもまぶしく、はかない。自分ではない誰かと関わるのはとても難しい事なのに、難しいなりにさらに上を目指していきたいという気持ちやそこに至るまで複雑なのがまたリアルと重なりました。誰かとそんな気持ちを共有する、小さくても大きくても自分なりのゴールを決めて何かを成し遂げる。学生の頃はそんな機会がよくありましたが、何かに対して真っ直ぐ一生懸命になる事こそが年齢を重ねた先にもまぶしいほどの青春を感じられるのではないか、そう感じさせてくれる作品でした」とコメント。
本作監督の『かぐらめ』(2015)で主演を務めた女優の武田梨奈は「太鼓の鼓動と胸の鼓動が重なり合うような瞬間がたまらない。徐々に鳴り響いていく太鼓の音はまるで彼女たちの心の叫びであり、言葉では表せない想いを音に乗せたように感じました」と感想をつづった。
東京・新宿のNo.13cafeでは、公開記念コラボメニューが登場。映画にあわせた“藍”色のメニューで、公開日の21日から6月21日まで販売される。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
2021/05/20