女優の高畑充希が主演する映画『浜の朝日の嘘つきどもと』(9月10日公開)の本予告とポスター、そして、竹原ピストルの出演情報が解禁された。ちなみに、きょう5月12日は、本作にも出演する大久保佳代子の誕生日だ。
『百万円と苦虫女』『ロマンスドール』などのタナダユキ監督が、オリジナル脚本で挑んだ本作は、福島県・南相馬に実在する映画館「朝日座」を舞台に、東京の映画配給会社に勤めていた福島県出身26歳の茂木莉子(本名:浜野あさひ)が恩師との約束である「朝日座」の再建のため、小さな“嘘”をついてでも映画館を守ろうと奮闘する物語。
「朝日座」再建に奔走する主人公に高畑、「朝日座」の支配人・森田保造役に落語家の柳家喬太郎、莉子の高校時代の恩師・田中茉莉子役に大久保。さらに、甲本雅裕、佐野弘樹、神尾佑、光石研、吉行和子らが出演する。
解禁された本予告は、高畑演じる浜野あさひが、高校時代の恩師と病室で交わした「朝日座を立て直してほしい」という約束を守るため、福島県・南相馬の朝日座を訪れるところから始まる。しかし、閉館を決意し映画のフィルムを焼いている支配人・森田の姿を目にしたあさひは、とっさに「茂木莉子」と偽名を名乗り、親戚の遺言で朝日座を立て直さなければならない、と宣言。はじめは莉子に半信半疑で「映画じゃ、人は救えねえ」と諦め気味だった森田も、クラウドファンディングに取り組んだり、ビラ配りに奔走する莉子の熱意に徐々に心を動かされていく。
そして、その熱意のきっかけとなる茉莉子の微笑む表情と、「一人の迷える女の子をここまでの映画好きにできたんだから、上出来かな」というせりふで、先生と生徒の関係を越えたあさひと茉莉子の友情を感じさせる。その他にも、莉子と森田のコミカルな掛け合い、『キッズ・リターン』(1996年、北野武監督)を彷彿とさせる「バカヤロー! まだ始まっちゃいねーよ」というせりふや、相馬野馬追(そうまのまおい)の馬が道路を闊歩しながフンを落としていくカットなど、ユーモラスで魅力的なシーンが詰まった予告編となっている。
本作の舞台である福島県では、全国に先駆け8月27日(金)より先行公開。そして、福島中央テレビ開局50周年記念作品として昨年放送された、ドラマ『浜の朝日の嘘つきどもと』で高畑と共にダブル主演を務めた竹原が、ドラマの前日譚となる本作にも出演していることも明らかになった。一体、どういった形で出演をしているのか!? 答え合わせは劇場で。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
『百万円と苦虫女』『ロマンスドール』などのタナダユキ監督が、オリジナル脚本で挑んだ本作は、福島県・南相馬に実在する映画館「朝日座」を舞台に、東京の映画配給会社に勤めていた福島県出身26歳の茂木莉子(本名:浜野あさひ)が恩師との約束である「朝日座」の再建のため、小さな“嘘”をついてでも映画館を守ろうと奮闘する物語。
「朝日座」再建に奔走する主人公に高畑、「朝日座」の支配人・森田保造役に落語家の柳家喬太郎、莉子の高校時代の恩師・田中茉莉子役に大久保。さらに、甲本雅裕、佐野弘樹、神尾佑、光石研、吉行和子らが出演する。
解禁された本予告は、高畑演じる浜野あさひが、高校時代の恩師と病室で交わした「朝日座を立て直してほしい」という約束を守るため、福島県・南相馬の朝日座を訪れるところから始まる。しかし、閉館を決意し映画のフィルムを焼いている支配人・森田の姿を目にしたあさひは、とっさに「茂木莉子」と偽名を名乗り、親戚の遺言で朝日座を立て直さなければならない、と宣言。はじめは莉子に半信半疑で「映画じゃ、人は救えねえ」と諦め気味だった森田も、クラウドファンディングに取り組んだり、ビラ配りに奔走する莉子の熱意に徐々に心を動かされていく。
そして、その熱意のきっかけとなる茉莉子の微笑む表情と、「一人の迷える女の子をここまでの映画好きにできたんだから、上出来かな」というせりふで、先生と生徒の関係を越えたあさひと茉莉子の友情を感じさせる。その他にも、莉子と森田のコミカルな掛け合い、『キッズ・リターン』(1996年、北野武監督)を彷彿とさせる「バカヤロー! まだ始まっちゃいねーよ」というせりふや、相馬野馬追(そうまのまおい)の馬が道路を闊歩しながフンを落としていくカットなど、ユーモラスで魅力的なシーンが詰まった予告編となっている。
本作の舞台である福島県では、全国に先駆け8月27日(金)より先行公開。そして、福島中央テレビ開局50周年記念作品として昨年放送された、ドラマ『浜の朝日の嘘つきどもと』で高畑と共にダブル主演を務めた竹原が、ドラマの前日譚となる本作にも出演していることも明らかになった。一体、どういった形で出演をしているのか!? 答え合わせは劇場で。
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2021/05/12