アイドルグループ・AKB48が11日、東京・秋葉原のAKB48劇場で『東日本大震災復興支援特別公演〜誰かのためにプロジェクト2021〜』を行い、被災地復興応援ソングとして制作された「風は吹いている」「掌が語ること」や代表曲「ヘビーローテーション」「恋するフォーチュンクッキー」など全15曲を披露した。 AKB48グループは2011年3月11日に大震災が発生した直後に「誰かのために」プロジェクトを発足。2ヶ月後の2011年5月には、AKB48の篠田麻里子、大島優子、柏木由紀、指原莉乃、SKE48の松井玲奈、NMB48の山本彩の6人で岩手県大槌町、山田町を訪問したのを皮切りに、“ふれあい”を重点においた支援活動を継続してきた。2020年・21年はコロナ禍で訪問できていないものの、これまでに76回で参加人数は126人、のべ712人にのぼる。