女優の鈴木杏(33)が2020年の演劇界の成果を顕彰する第28回読売演劇大賞の大賞を受賞し、25日に都内で行われた贈賞式に出席した。 『殺意 ストリップショウ』(世田谷パブリックシアター)、『真夏の夜の夢』(東京芸術劇場)の演技が評価された。トロフィーを受け取った鈴木は「大変なことになってしまったなと思っております」と第一声。「気付いたら人生の半分、演劇という世界にいるんだなと気づきました。今、ここから見たら、10代のころから支えてくださっている方がたくさんいる。34歳になるんですけど、あのころのような気持ちに戻って、すごくウキウキしちゃいます」と笑顔を見せた。
2021/02/25