2019年12月16日から2020年12月31日までに日本で公開された優秀作品を表彰する『第44回日本アカデミー賞』15部門と新人俳優賞の受賞者・作品が27日、発表された。優秀アニメーション作品賞は『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』、『映画 えんとつ町のプペル』『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』『ジョゼと虎と魚たち』『STAND BY ME ドラえもん 2』の5作品。最優秀賞は3月19日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われる授賞式で決定する。 『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は京都アニメーション制作で2018年1月期に放送されたTVアニメの劇場版。昨年9月18日に公開され、コロナ禍にもかかわらず長く興行収入ランキングTOP10に残り続けるロングランヒットとなり、今月14日付で動員145万2331人、興収21億1万4400円 を記録した。かつて「武器」と呼ばれた少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、大戦終結後、相手の想いをすくい上げ、手紙を書く代筆業「自動手記人形」という仕事を通して描かれる、感情を持たない彼女が“愛”を知るまでの物語。
2021/01/27