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映画『銀魂』4日間で興収5.3億円突破 動員含め『鬼滅の刃』抑え首位スタート

 1月8日に公開されたアニメ映画『銀魂 THE FINAL』の最新の興行収入が12日に発表され、公開4日間で動員38万4220人、興収5億3135万320円を記録した。週末動員ランキング(興行通信社調べ)では、公開から12週連続1位だったアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(昨年10月16日公開)を動員&興収を抑え、3ヶ月ぶりの首位交代となっている。

劇場版『銀魂 THE FINAL』のビジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

劇場版『銀魂 THE FINAL』のビジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

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 土・日(9日・10日)の数字は『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』(2010年4月24日公開)の145%、『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』(2013年7月6日公開)の102%と前作を上回るスタートを記録するなど、多くのファンが映画を鑑賞。担当者によると「男女比は4:6で、10代後半から30代までの幅広い客層」と説明する。

 また、公開第2週目(15日〜)から、先日公開された「万事屋」の原画と今回公開された「真選組」の原画の2種がランダム配布される。

 『銀魂』は、2003年12月から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載がスタートした同名漫画が原作。架空の江戸を舞台に「天人」と呼ばれる異星人らによって支配された世界で、何でも屋の坂田銀時とそれを取り巻く人々が織りなすSF時代劇コメディー。06年4月にテレビ東京系でアニメの放送がスタートし、これまでに第4期まで放送している。

 『銀魂 THE FINAL』では、地球滅亡のカウントダウンが迫る中、銀時、高杉、桂が、虚の野望を阻止するために奮闘。そして、師匠・松陽の悲願を胸に戦い続ける銀時たちを援護するため、新八、神楽、真選組たちまでもが参戦し、彼らの“最後”のバカ騒ぎが描かれる。

 また、『銀魂』は、ほか作品のパロディーや時事ネタを取り組む作品として知られており、『銀魂 THE FINAL』では、映画が大ヒット公開中の別作品であるアニメ『鬼滅の刃』のキャラクターを作者・空知英秋氏が描き、それを映画の入場者特典(イラストカード)として配布中。『鬼滅の刃』ファンも劇場に訪れるなど話題になっている。

■『銀魂 THE FINAL』週末興収まとめ
8日:動員人数 11万3278人、興行収入1億5600万2340円
9日:動員人数 11万4158人、興行収入1億6223万3520円
10日:動員人数 9万0177人、興行収入1億2525万9980円
11日:動員人数 6万6607人、興行収入8785万4480円

関連写真

  • 劇場版『銀魂 THE FINAL』のビジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
  • 『銀魂 THE FINAL』第2週目入場者プレゼント(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

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