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『銀魂』万事屋メンバー、転職活動が話題 大手メディアや本田技研など各企業に履歴書送付
 人気アニメ『銀魂』の映画『銀魂 THE FINAL』が2021年1月8日に公開される。原作漫画の連載が終了、同映画もこれがラストということで、万事屋メンバーの坂田銀時、志村新八、神楽が“ニート化”を回避するため、集英社、テレビ東京、本田技研工業など数々の企業に履歴書を送り“転職活動”をしていることがネット上で話題となっている。

映画『銀魂 THE FINAL』の場面カット (C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

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 ラストを飾る同映画の公開が終わると、“無職”になることから就職先を探している万事屋メンバー。アニメ公式ツイッターでは、彼らの履歴書が公開されており「実はこの虚偽だらけの履歴書、我々のところだけではなく関係各社にも届いていたようで…バンダイナムコピクチャーズ、ワーナー ブラザースなど関連各社からは『採用に関しては見送らせていただきます』といった丁寧なお祈りコメントが。で、ですよね…」と報告。

 また、大手メディアやアニメ関連会社に履歴書を送っていただけでなく、なぜか本田技研工業にも応募していたことも判明。本田技研工業の公式ツイッターでは「弊社も話題の履歴書を頂戴しましたが、慎重に検討を重ねた結果、バイクの3人乗り、ヘルメットを正しく着用していない様子などが散見されるため、採用を見送ることにいたしました。最後になりましたが、皆さまの映画での活躍を心からお祈りいたします」と“お祈りメール”が送られた。

 アニメイトやNetflix Japan、ABEMAなど数々の有名企業に履歴書を送ったが、どこも採用に至らなかった万事屋メンバー。銀時は「もう直接お願いにいくしかねェだろ…」と最後は集英社に出向いたが、少年ジャンプ編集部のツイッターではくしゃくしゃに捨てられた履歴書の写真が投稿されやはり玉砕。集英社の採用担当ツイッターでは「ご応募たいへんありがとうございました。今回は残念ながらご縁がありませんでしたが、300億の男になったあかつきにはまたのご応募お待ちしております」と、有名人といえどもやはり現実は厳しい。

 なお、この“300億の男”というのは、現在大ヒット公開中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が興行収入300億円を突破していることから、中心人物の煉獄が“300億の男”と言われていることにちなむ。公開を控える映画『銀魂』が大ヒットすれば、しばらく生活に困らないはず! 万事屋メンバーたちには、就職先探しではなく映画のヒットのために今は奮闘してほしいと筆者は思う。

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  • 映画『銀魂 THE FINAL』の場面カット (C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
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  • 映画『銀魂 THE FINAL』の場面カット (C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
  • 映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル (C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

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