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『鬼滅の刃』×『千と千尋』コラボ画像、ファン続々投稿 興収300億円突破の歴史的瞬間祝う
 10月16日に公開されたアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の最新の興行収入が14日に発表され、初日から59日間で観客動員2253万9385人、興行収入302億8930万7700円を記録した。興収300億円超えは2002年3月下旬(253日目)に突破した『千と千尋の神隠し』(2001年7月20日公開)以来、約18年ぶりの快挙。国内において興収300億円を突破したのは両作品ということで、ネット上では『千と千尋』の世界観に『鬼滅の刃』のキャラが登場するなどのコラボ画像が続々と投稿されている。

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』と『千と千尋の神隠し』のビジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable (C)2001 Studio Ghibli・NDDTM

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』と『千と千尋の神隠し』のビジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable (C)2001 Studio Ghibli・NDDTM

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 映画『鬼滅の刃』は、公開3日間で興行収入46億円、10日間で107億円、17日間で157億円、24日間で204億円、1ヶ月で233億円…を突破した大ヒット映画。公開より10日間での100億円突破は、日本で上映された映画の中で最も速い日数となっており、実写作品も含めた歴代の興行収入ランキング1位に輝いている『千と千尋の神隠し』の308億円(興行通信社調べ)まで残り約5.1億円に迫っている(14日発表分まで)。

 興収300億円の突破は国内で『千と千尋』と『鬼滅の刃』の2作品だけ。さらに、歴代興収1位の記録更新も目前と歴史的瞬間であることから、ネット上では以前よりファンが『鬼滅の刃』や『千と千尋』のイラストを続々と投稿している。

 その中で、『千と千尋』の世界観の中で『鬼滅の刃』のキャラクターたちが登場するコラボイラストやコラボ漫画が投稿されている。『千と千尋』の印象的なシーンとして千尋の両親が食事する場面があるが、映画『鬼滅の刃』では登場キャラ・煉獄が「うまい!」と駅弁を食べるシーンがあり、投稿されたイラストや漫画では『千と千尋』の食事シーンに煉獄が「うまい!!」を連呼して食べる姿が描かれている。

 そのほかには、『千と千尋』では千尋とカオナシが電車に乗るシーンがあったが、映画『鬼滅の刃』の舞台は“列車”ということもあって、煉獄が千尋やカオナシの隣に座ったイラストなどが投稿されている。

 また、映画『鬼滅の刃』では煉獄が重要人物であり、興収300億円を突破したことで“300億の男”と称されている。『千と千尋』の登場人物・ハクも“308億の男”“歴代1位の男”と言われていることから、「ハク様と煉獄さん合わせ600億超えの男たち」と煉獄とハク“300億の男”同士のイラストも見られる。

 ネット上では「鬼滅、どこまで記録伸ばすのか」「煉獄さん、400億の男になるな」などと盛り上がると同時に、「煉獄さんが300億の男になったのはめっちゃめでたいし、きっとあっという間に千と千尋の308億を抜いて歴代1位になるんだろうけど、当の本人たちにはそんなこと気にしないでみんなで仲良くお花見でもしててほしいと思う。カオナシと禰豆子のツーショット見たい」「突破するたびに何故か貶されることが多いけど、みんな良い作品でいいじゃない。それに、千と千尋とじゃ比較しようがないし、そもそも勝手に比較して貶すのとかどちらの作品にも失礼だよね」と歴史に名を残した2作品を称えている。

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