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『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』10週連続TOP10入り 入場者プレゼントを再配布

 京都アニメーション制作のアニメ『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が、9月18日の公開から10週連続で週末動員ランキングTOP10入りを果たしたことが明らかになった。11月23日付けで、動員数は133万1085人、興行収入は19億1289万6400円を記録。週末興収ランキングは8位、動員ランキングは9位に引き続きランクインした。そして、大ヒット&ロングランを記念して、27日以降も数量限定入場者プレゼントを再配布することも、決定した。

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』キービジュアル(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』キービジュアル(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

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 入場者プレゼントは、全3種類からランダムで配布される書き下ろしの短編小説冊子。期間は27日から12月3日までで、9月18日から11月26日までに上映が開始された劇場が対象となる。そして、27日以降に上映を開始する劇場では、ポストカードサイズの「エカルテ島からのハガキ」が数量限定でプレゼントされる。

 同作は、暁佳奈氏によるライトノベルが原作で、『第5回京都アニメーション大賞』小説部門で大賞を受賞し、2018年1月〜4月にテレビアニメが放送。かつて「武器」と呼ばれた少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、大戦終結後、相手の想いをすくい上げ、手紙を書く代筆業「自動手記人形」という仕事を通して描かれる、感情を持たない彼女が“愛”を知るまでの物語。

 「泣ける」と話題の作品で、劇場鑑賞したファンからは「始まってすぐに泣いたわ」「ヴァイオレットが紡いできたこの軌跡を観れて本当に幸せな時間だった。そして家族に『ありがとう』と伝えたくなった」「相手に気持ちを伝える大切さを痛感した」「泣くってわかってたけど、予想以上すぎて震えるほど泣く。ほんといい話だから、みんな見てほしい」「言葉にならない感情でぐちゃぐちゃになった、ありがとうヴァイオレット」などの感想がネット上であがっている。関係者によると、客層としては20〜30代の大学生などが多く見られる一方で、上は60代くらいまで支持されているという。

関連写真

  • 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』キービジュアル(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
  • エカルテ島からのハガキ(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
  • 再配布が決まった入場者プレゼントの書き下ろし短編小説冊子(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
  • 再配布が決まった入場者プレゼントの書き下ろし短編小説冊子(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
  • 再配布が決まった入場者プレゼントの書き下ろし短編小説冊子(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
  • 再配布が決まった入場者プレゼントの書き下ろし短編小説冊子(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

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