俳優の松重豊(57)が30日、都内で行われた映画『罪の声』初日舞台あいさつに登壇した。本作の原案にあわせて自身の“未解決”な出来ごとを聞かれると「事件が起きたのが大学3年生くらいのときで、日本中が犯人探しに躍起になっていたんですが、僕の家にはどろぼうが入ったんですよ」と打ち明け、会場を驚かせた。 当時について松重は「下宿なので、盗られたのはラジカセと洋服だけなんです。それで警察が来ると、僕の指紋をきれいにとっていったんですよ。冷蔵庫にシールをちょちょっと貼って帰って。結局、犯人は捕まってないんです。僕の指紋だけが残っているので、絶対に犯罪できない! 捕まってないんです。なんとかしてください」とぼやいていた。
2020/10/30