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北村匠海、小松菜奈&吉沢亮との“三兄妹”に自虐「みんな目が死んでる(笑)」

 俳優の北村匠海と女優の小松菜奈が、都内で行われた映画『さくら』(11月13日公開)完成記念トークイベントに登壇した。

映画『さくら』のトークイベント模様(C)西加奈子/小学館 (C)2020「さくら」製作委員会

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 原作は、直木賞作家・西加奈子氏の同名小説で、50万部を突破したベストセラー。5人と1匹の愛犬・さくらが織りなす家族の物語が描かれる。主人公で平凡な次男・薫を北村、破天荒な妹・美貴を小松、ハンサムで人気者の長男・一(はじめ)を吉沢亮。そして、3人の母を寺島しのぶ、父を永瀬正敏が演じる。

 最初に共演陣の名前を知らされた心境を聞かれた北村は「兄弟妹みんな目が死んでるなと思った(笑)」と自虐。続けて「三白眼の代表格の3人ですよね。僕は『目が死んでる』という理由で20テイクやったことがありますから」と笑いを誘った。

 小松も「三白眼がそろったな…」と笑い「メンバーを聞いて、純粋にうれしく『おお!』と思いました。未知の家族だけど、すてきな家族になりそうだな、どんなパワーがある家族になるのかな、と思いました」と振り返った。

 さらに、この日は作品のもうひとりの主役とも言える、長谷川家の愛犬・サクラを演じた犬の“ちえ”も登場。久々の再会に笑顔の2人だったが、現場での関係性について北村は「僕らは(序列が)一番下で“いもをくれる人”でした。一番は永瀬さんと吉沢くんで、ベタベタでした。やっぱりわかるんでしょうね。家族で誰が一番か…」と苦笑い。小松も「ちえちゃんには大御所感がありましたね」と同意していた。

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