人気グループ・嵐の二宮和也、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが、2日放送のフジテレビ系バラエティー番組『全力!脱力タイムズSP』(後11:00)に出演。今回は、二宮に次の仕事が控えているため、ほぼ編集なしの“疑似生放送”のスタイルで収録が進められることに。オープニングでは、二宮が念願の番組初出演の喜びを語る一方で、伊達が時間短縮のためにコメントを簡潔にまとめるよう求められ、不安を募らせ始める。
特集は、二宮の緊急持ち込み企画「放送6年目の脱力タイムズを考える」。芸能界屈指の『脱力タイムズ』ファンを公言する二宮が、番組を愛するがゆえに感じている問題点を挙げ、改善策を考えていこうという特別企画となる。スタジオには、そんな二宮の厚意に応えようと、岸博幸氏、吉川美代子氏、齋藤孝氏、出口保行氏、そしてリモート出演の五箇公一氏と、解説員の面々が一堂に集結。メーンキャスターのアリタ哲平(有田哲平)、キャスターの小澤陽子アナウンサーも含めた出演者全員で、討論を繰り広げていく。
まず、二宮が指摘するのは「報道番組なのに、報道に関する話題が少なすぎる」という問題。すかさず反論を試みるアリタに対し、二宮は過去の放送のVTRを紹介しながら、自説を実証する。すると、五箇氏も二宮に同調し「番組のリーダーであるアリタさんが襟を正すべきだ」と主張する。不服そうな表情を浮かべつつも、疑似生放送のため、アリタは「まぁ、わかりました。それではここで、いったんCMです」とトークを締めくくる。
CMが空けると、そこには“ある異変”が起こり始め、スタジオは不穏な空気に包まれる。その後、二宮が「パネルや字幕に誤植が多すぎ」「ゲストコメンテーターの失態を放送しすぎ」といった問題点を挙げるたび、そのひとつひとつを真摯(しんし)に検証する解説員の面々。その一方で、不可解な言動を繰り広げるアリタ。そして、スタジオになぜか充満していく殺伐とした空気に、ひとり戦々恐々とする伊達…。それぞれの思惑が渦巻く中、スタジオはやがて、世にも恐ろしいカオスな空間と化していく。
収録を終えて、二宮がコメントを寄せた。
――番組初出演の感想をお聞かせください。
やっぱり面白い番組だなって、出演させていただいて改めて感じましたね。本当によく練られた台本の中で、次々に面白いことが巻き起こっていく。その流れがすでに面白いので、収録中の間でも、家でテレビを見ているような感覚でした。
――テレビで見ているときにはわからなかったこと、実際に出演してみて初めて気付いたことはありますか?
ゲストの芸人の方々は、ほかの皆さんとは別の台本をもらっている、というのは本当だったんだって思いました(笑)。普段テレビで見ているとき、僕の場合はどっちかって言うと、芸人さん側…今回だと伊達さん側の視点で見てしまうところがあるんですね。だから今回、伊達さんを間近で見ていて、芸人さん側のゲストは本当に大変そうだなって、少しかわいそうになっちゃいました(笑)。“そりゃあ、当然パニックになるよな”って(笑)。
――しかも今回は、二宮さんも、率先して伊達さんを追い込んでいく立場でしたよね(笑)。
そうですね(笑)。この番組って、有田さんたちが考えられた特殊な設定を、視聴者のみなさんもしっかりと理解して見ているじゃないですか。僕は前々から、そこがこの番組の一番すごいところだと思っていて。今回参加させていただいて、そのことを改めて感じましたね。だって、“好きなタレントが出ているから、ちょっと見てみようか”といったスタンスで見ている方からすれば、クレームを入れたくなるようなことをやってるわけじゃないですか、この番組って(笑)。
でも、見ている方たちがしっかりと…もちろん暗に、ではあるんでしょうけど、番組の設定を共有して、理解した上で楽しんでいる。というか、むしろ視聴者の見たいところをしっかりと突いている。だから、番組として成立しているんですよね。それはやっぱりすごいことだと思うし、見ていて気持ちがいいんですよ。
――では、「今回はココを見てほしい!」という二宮さん的な見どころを教えてください。
“見てほしい”というより、僕自身、一視聴者として早く見てみたいですね(笑)。今回ようやく、作り手側の目線とファンの目線の両方から、この番組を触れることができたので、収録した内容がどう編集されて、ひとつの番組になるのか、放送がすごく楽しみです。そしてまた、“疑似生放送のCM中”っていう時間が、果たしてどこまで世間に受け入れてもらえるのか(笑)。でも本当に、そこもしっかりと丁寧な作り方をされているので、間違いなく楽しんでもらえると思います!!
特集は、二宮の緊急持ち込み企画「放送6年目の脱力タイムズを考える」。芸能界屈指の『脱力タイムズ』ファンを公言する二宮が、番組を愛するがゆえに感じている問題点を挙げ、改善策を考えていこうという特別企画となる。スタジオには、そんな二宮の厚意に応えようと、岸博幸氏、吉川美代子氏、齋藤孝氏、出口保行氏、そしてリモート出演の五箇公一氏と、解説員の面々が一堂に集結。メーンキャスターのアリタ哲平(有田哲平)、キャスターの小澤陽子アナウンサーも含めた出演者全員で、討論を繰り広げていく。
まず、二宮が指摘するのは「報道番組なのに、報道に関する話題が少なすぎる」という問題。すかさず反論を試みるアリタに対し、二宮は過去の放送のVTRを紹介しながら、自説を実証する。すると、五箇氏も二宮に同調し「番組のリーダーであるアリタさんが襟を正すべきだ」と主張する。不服そうな表情を浮かべつつも、疑似生放送のため、アリタは「まぁ、わかりました。それではここで、いったんCMです」とトークを締めくくる。
CMが空けると、そこには“ある異変”が起こり始め、スタジオは不穏な空気に包まれる。その後、二宮が「パネルや字幕に誤植が多すぎ」「ゲストコメンテーターの失態を放送しすぎ」といった問題点を挙げるたび、そのひとつひとつを真摯(しんし)に検証する解説員の面々。その一方で、不可解な言動を繰り広げるアリタ。そして、スタジオになぜか充満していく殺伐とした空気に、ひとり戦々恐々とする伊達…。それぞれの思惑が渦巻く中、スタジオはやがて、世にも恐ろしいカオスな空間と化していく。
収録を終えて、二宮がコメントを寄せた。
――番組初出演の感想をお聞かせください。
やっぱり面白い番組だなって、出演させていただいて改めて感じましたね。本当によく練られた台本の中で、次々に面白いことが巻き起こっていく。その流れがすでに面白いので、収録中の間でも、家でテレビを見ているような感覚でした。
――テレビで見ているときにはわからなかったこと、実際に出演してみて初めて気付いたことはありますか?
ゲストの芸人の方々は、ほかの皆さんとは別の台本をもらっている、というのは本当だったんだって思いました(笑)。普段テレビで見ているとき、僕の場合はどっちかって言うと、芸人さん側…今回だと伊達さん側の視点で見てしまうところがあるんですね。だから今回、伊達さんを間近で見ていて、芸人さん側のゲストは本当に大変そうだなって、少しかわいそうになっちゃいました(笑)。“そりゃあ、当然パニックになるよな”って(笑)。
――しかも今回は、二宮さんも、率先して伊達さんを追い込んでいく立場でしたよね(笑)。
そうですね(笑)。この番組って、有田さんたちが考えられた特殊な設定を、視聴者のみなさんもしっかりと理解して見ているじゃないですか。僕は前々から、そこがこの番組の一番すごいところだと思っていて。今回参加させていただいて、そのことを改めて感じましたね。だって、“好きなタレントが出ているから、ちょっと見てみようか”といったスタンスで見ている方からすれば、クレームを入れたくなるようなことをやってるわけじゃないですか、この番組って(笑)。
でも、見ている方たちがしっかりと…もちろん暗に、ではあるんでしょうけど、番組の設定を共有して、理解した上で楽しんでいる。というか、むしろ視聴者の見たいところをしっかりと突いている。だから、番組として成立しているんですよね。それはやっぱりすごいことだと思うし、見ていて気持ちがいいんですよ。
――では、「今回はココを見てほしい!」という二宮さん的な見どころを教えてください。
“見てほしい”というより、僕自身、一視聴者として早く見てみたいですね(笑)。今回ようやく、作り手側の目線とファンの目線の両方から、この番組を触れることができたので、収録した内容がどう編集されて、ひとつの番組になるのか、放送がすごく楽しみです。そしてまた、“疑似生放送のCM中”っていう時間が、果たしてどこまで世間に受け入れてもらえるのか(笑)。でも本当に、そこもしっかりと丁寧な作り方をされているので、間違いなく楽しんでもらえると思います!!
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2020/10/01