女優の永野芽郁と俳優の中川大志が、13日最終回を迎える日本テレビ系連続ドラマ『親バカ青春白書』（毎週日曜　後10：30）をクランクアップした。主演・ムロツヨシ演じる主人公・ガタローの娘さくらを演じた永野と、さくらの恋人・ハタケを演じた中川。最後のあいさつで永野が「何よりムロさんの娘になれて…幸せでした…泣いちゃう（笑）」と感極まると、思わずムロがもらい泣き。キャスト、福田雄一監督とともに写真撮影を行った。

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　花束を抱えた永野は「お疲れ様でした。このような厳しい状況を全て味方に付けてしまうような、前向きな現場に参加出来て、私自身とても幸せな時間を過ごさせてもらいました」と感慨深げ。「福田さんの作品に出演させていただいてとてもうれしかったですし、何よりムロさんの娘になれて…幸せでした…泣いちゃう（笑）」としんみり。写真撮影も終えて「帰ります！」という永野に、ムロは「帰っちゃうの？」と“愛娘”との別れを惜しんだ。

　また、中川も「このような慣れない環境の中で、初めてのことだらけでスタッフの皆さん、本当に本当に大変だったと思います。本当にありがとうございました」と感謝のあいさつ。「畠山雅治というキャラクターが本当に大好きで、自粛期間の時から、早く現場に行きたいなとワクワクドキドキしていました。大好きなムロさんが座長の現場に参加出来て、そして福田監督の作品に加わることが出来て本当に楽しかったです。ありがとうございました」と達成感をにじませた。

　最終回・第7話ではシェアハウス生活が続く小比賀家で、さくらがひょう変!? ガタローをめぐる娘・さくらto同級生・美咲（小野花梨）の水面下のガチバトルがぼっ発する。さらにハタケ、寛子（今田美桜）、根来（戸塚純貴）も巻き込み青春の悩み渦巻く小比賀家に、さくらの異変を感じ取ったガタローの母・多恵（高畑淳子）が香川から上京してくる。悩みを打ち明けたさくらは、多恵から優しかった母・幸子（新垣結衣）の衝撃的な過去を聞き…。