欅坂46初記録映画、5ヶ月越し9・4公開 改名発表前後も追加撮影 新予告編解禁
 アイドルグループ・欅坂46初のドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』が、新型コロナウイルスの影響による公開延期を経て、9月4日に全国公開されることが改めて決定した。7月16日に開催された無観客ライブでは、10月のラストライブをもって改名し再出発することを発表したことから追加撮影も行われ、最新映像を含む新予告編が解禁となった。

9月4日に改めて公開日が決まった欅坂46初のドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』(C)2020「僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂 46」製作委員会

9月4日に改めて公開日が決まった欅坂46初のドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』(C)2020「僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂 46」製作委員会

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 1月に脱退した“絶対的センター”平手友梨奈はなぜ去ったのか、何を残していったのかを中心に追った映画は、3月に一度は完成し、4月3日に公開を控えていた。しかし、新型コロナウイルスの影響によって公開延期となったことを受け、映画クルーはメンバーにリモート取材を続行。7月16日の無観客配信ライブ『KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!』も収録した。

 そのライブの最後にキャプテンの菅井友香が突如、欅坂46としての5年間の活動に幕を下ろし、改名して再スタートすることを発表し、ファンに衝撃を与えた。映画では、同ライブの映像や改名発表の瞬間はもちろんのこと、ライブから数日経った7月下旬にもメンバーに取材し、それぞれの胸中が明かされる。

 高橋栄樹監督は「欅坂46が、いわゆる一般的なアイドル像には、当てはまらないグループだったので、この映画も、今までのアイドルドキュメンタリーとは違うものに、ならざるを得ませんでした。それが良かったのか、そうではないのかは、ご覧いただいた皆様に、お決めいただくしかないと思っています。ご批判がありましたら監督に、賞賛はメンバーの皆様に、お願いできればと思います」とのコメントを寄せている。

 映画は当初予定されていた60館規模から100館規模へ拡大公開が決まった。ムビチケ前売券は8月14日に全国の上映劇場での売。メンバー生写真付きでの販売となる。

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