女優の松本穂香が主演する映画『君が世界のはじまり』(31日公開)の本編映像が28日、解禁。俳優の金子大地が演じた伊尾の衝撃的なキスシーンが公開となった。
同映画は、ふくだももこ氏の原作を脚本家・向井康二氏が再編。ふくだ氏は、デビュー小説『えん』が、すばる文学賞佳作を受賞し、映画監督としての顔も持ち、松本とは『おいしい家族』(19年)でタッグを組んだ。その『えん』と『ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら』の2作品を向井氏がひとつの青春物語に完成させた。
金子は、松本演じる主人公・えんと同じ高校に通う同級生・伊尾役を務めた。父親の再婚相手の暮らす大阪に東京から引っ越してきたばかりで、学校では一匹狼的な存在。そんな寂しさを紛らわすためか、義理の母親になったミナミと関係を持つという、衝撃的でもあり、色っぽい役柄を演じている。いつもブルーハーツを聴いていて、たまたま出会った同級生の純とは、彼女のイヤフォンからも流れていたブルーハーツの曲をきっかけに会話を交わすようになっていく。
このほど解禁となる本編映像では、そんな伊尾と純の出会いのシーンが切り取られた。ショッピングモールの屋上、車内での衝撃のシーンを目にした純が伊尾に思わず駆け寄り、声をかけてしまう。その直後「キスしてほしい?」という伊尾からの言葉に戸惑う純だったが、その意味がイヤフォンから流れていた曲名で…。この日を境に、2人はショッピングモールの非常階段でひまを潰す日々を過ごすようになり、何もないこの町に対して窮屈さを感じている伊尾と父親との確執に悩み、思いのはけ口を見つけられない純との刹那的な関係が描かれていく。
そんな悩み多き色っぽい伊尾を演じた金子は、自身の役柄に対し「台本を読んだとき、すごく繊細な人物だと感じました。自分の置かれる環境によって人が変わってしまうのはどこか分かるような気がします。僕自身、北海道から東京に出てきていることもあり、伊尾という人物に共感できることが多かったので、それが表現出来ていたらと思います」と明かしている。
ドラマ『おっさんずラブ』のハイテンションな新入社員のマロ役として話題となった金子の新たな新境地が垣間見れるシーンとなっている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
同映画は、ふくだももこ氏の原作を脚本家・向井康二氏が再編。ふくだ氏は、デビュー小説『えん』が、すばる文学賞佳作を受賞し、映画監督としての顔も持ち、松本とは『おいしい家族』(19年)でタッグを組んだ。その『えん』と『ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら』の2作品を向井氏がひとつの青春物語に完成させた。
金子は、松本演じる主人公・えんと同じ高校に通う同級生・伊尾役を務めた。父親の再婚相手の暮らす大阪に東京から引っ越してきたばかりで、学校では一匹狼的な存在。そんな寂しさを紛らわすためか、義理の母親になったミナミと関係を持つという、衝撃的でもあり、色っぽい役柄を演じている。いつもブルーハーツを聴いていて、たまたま出会った同級生の純とは、彼女のイヤフォンからも流れていたブルーハーツの曲をきっかけに会話を交わすようになっていく。
このほど解禁となる本編映像では、そんな伊尾と純の出会いのシーンが切り取られた。ショッピングモールの屋上、車内での衝撃のシーンを目にした純が伊尾に思わず駆け寄り、声をかけてしまう。その直後「キスしてほしい?」という伊尾からの言葉に戸惑う純だったが、その意味がイヤフォンから流れていた曲名で…。この日を境に、2人はショッピングモールの非常階段でひまを潰す日々を過ごすようになり、何もないこの町に対して窮屈さを感じている伊尾と父親との確執に悩み、思いのはけ口を見つけられない純との刹那的な関係が描かれていく。
そんな悩み多き色っぽい伊尾を演じた金子は、自身の役柄に対し「台本を読んだとき、すごく繊細な人物だと感じました。自分の置かれる環境によって人が変わってしまうのはどこか分かるような気がします。僕自身、北海道から東京に出てきていることもあり、伊尾という人物に共感できることが多かったので、それが表現出来ていたらと思います」と明かしている。
ドラマ『おっさんずラブ』のハイテンションな新入社員のマロ役として話題となった金子の新たな新境地が垣間見れるシーンとなっている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
2020/07/28