女優の長澤まさみが主演、東出昌大、小日向文世が共演する人気シリーズの最新作『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が23日に公開を迎えるのを記念して、昨年公開された『ロマンス編』が18日にフジテレビ系にて、地上波初放送される。観客動員数200万人以上、興行収入は29.4億円のヒットを記録した同作の見どころと、3人の言葉から、それぞれの役に対する思いに迫る。
主人公のダー子(長澤)、お人好しゆえにだまされることもあるボクちゃん(東出)、どんな世界の人間にも見える特技を持つリチャード(小日向)が次なるオサカナ(=ターゲット)にしたのは、香港マフィアの女帝で“氷姫”の異名を持つラン・リウ(竹内結子)。彼女が持つと言われる伝説のパープルダイヤを狙い、香港に向かった3人だが、同じくランを狙っている『恋愛』詐欺師・ジェシー(三浦春馬)、ドラマ版からも登場している日本のヤクザ・赤星(江口洋介)も現れ、三つ巴の戦いが描かれる。
本作でも、ダー子たちが直接的に対決するのは赤星だが、佐藤隆太、石黒賢、前田敦子、小池徹平、岡田義徳ら、ドラマ版に出演したゲストキャストたちが少しばかり登場する。ドラマから追い続けたファンたちならば、彼らが画面に出るだけでも歓喜するだろうし、彼らが“その後”どうなったのか垣間見えるのも面白い。
また、今回から登場するモナコ(織田梨沙)の存在も光る。ひょんなことからダー子と出会ったモナコは、彼女に弟子入り。ボクちゃんは「(詐欺師を)育てちゃダメだ!」とモナコを香港に連れて行くことを否定。リチャードも、最初は否定的な様子だったがモナコの覚悟を知ると、女好きなキャラクターも増して、すぐに彼女を受け入れる。もちろん五十嵐(小手伸也)も登場して、そのアップテンポなやり取りだけでも、十分に本作の面白さを体験できるだろう。
『プリンセス編』が公開されるにあたりORICON NEWSでは3人にインタビューを実施。長澤はハマり役となった“ダー子”について「底抜けな明るさを持っていて、ダー子と出会うたびに勇気と元気をもらえる。とても愛情深い心の大きな人と感じています」と語り「みんなで具現化してできたのがダー子というキャラクターだと思うんです」と周りの支えがあって、このキャラを確立していったと話してくれた。
東出は「ダー子って天才ですけど、ダー子自身も影で努力をしていると思うんです。長澤さんもそれと同じように努力をして、かつ天才性もある。長澤さんだからダー子ができる」といい、小日向は「ドレスが似合うし、抜群のスタイルだし、ドラマの中でもマリリン・モンローに扮するときがあったんですけど、はっと息を呑んでしまう。そういう美しさや魅力はあります」と長澤だからこそ演じられる役と語った。
公開を控える『プリンセス編』は、舞台をマレーシアに移し、衣装やセットもより豪華になり、北大路欣也、柴田恭兵、ビビアン・スー、白濱亜嵐、関水渚、古川雄大ら新規キャストも登場する。
小日向は「いろんな方がゲストで出たいと言っている作品にレギュラーとして参加できることは、本当に幸せだと思います」と話していたように、キャスト陣も誇りを持って臨んでいる作品だ。それぞれが、役を確立し、役者としてさまざまな顔を見せる長澤の演技力、そして、古沢良太氏が描いた物語に仕込まれた多くの仕掛けも楽しみながら、初放送の『ロマンス編』を楽しみたい。
主人公のダー子(長澤)、お人好しゆえにだまされることもあるボクちゃん(東出)、どんな世界の人間にも見える特技を持つリチャード(小日向)が次なるオサカナ(=ターゲット)にしたのは、香港マフィアの女帝で“氷姫”の異名を持つラン・リウ(竹内結子)。彼女が持つと言われる伝説のパープルダイヤを狙い、香港に向かった3人だが、同じくランを狙っている『恋愛』詐欺師・ジェシー(三浦春馬)、ドラマ版からも登場している日本のヤクザ・赤星(江口洋介)も現れ、三つ巴の戦いが描かれる。
本作でも、ダー子たちが直接的に対決するのは赤星だが、佐藤隆太、石黒賢、前田敦子、小池徹平、岡田義徳ら、ドラマ版に出演したゲストキャストたちが少しばかり登場する。ドラマから追い続けたファンたちならば、彼らが画面に出るだけでも歓喜するだろうし、彼らが“その後”どうなったのか垣間見えるのも面白い。
また、今回から登場するモナコ(織田梨沙)の存在も光る。ひょんなことからダー子と出会ったモナコは、彼女に弟子入り。ボクちゃんは「(詐欺師を)育てちゃダメだ!」とモナコを香港に連れて行くことを否定。リチャードも、最初は否定的な様子だったがモナコの覚悟を知ると、女好きなキャラクターも増して、すぐに彼女を受け入れる。もちろん五十嵐(小手伸也)も登場して、そのアップテンポなやり取りだけでも、十分に本作の面白さを体験できるだろう。
『プリンセス編』が公開されるにあたりORICON NEWSでは3人にインタビューを実施。長澤はハマり役となった“ダー子”について「底抜けな明るさを持っていて、ダー子と出会うたびに勇気と元気をもらえる。とても愛情深い心の大きな人と感じています」と語り「みんなで具現化してできたのがダー子というキャラクターだと思うんです」と周りの支えがあって、このキャラを確立していったと話してくれた。
東出は「ダー子って天才ですけど、ダー子自身も影で努力をしていると思うんです。長澤さんもそれと同じように努力をして、かつ天才性もある。長澤さんだからダー子ができる」といい、小日向は「ドレスが似合うし、抜群のスタイルだし、ドラマの中でもマリリン・モンローに扮するときがあったんですけど、はっと息を呑んでしまう。そういう美しさや魅力はあります」と長澤だからこそ演じられる役と語った。
公開を控える『プリンセス編』は、舞台をマレーシアに移し、衣装やセットもより豪華になり、北大路欣也、柴田恭兵、ビビアン・スー、白濱亜嵐、関水渚、古川雄大ら新規キャストも登場する。
小日向は「いろんな方がゲストで出たいと言っている作品にレギュラーとして参加できることは、本当に幸せだと思います」と話していたように、キャスト陣も誇りを持って臨んでいる作品だ。それぞれが、役を確立し、役者としてさまざまな顔を見せる長澤の演技力、そして、古沢良太氏が描いた物語に仕込まれた多くの仕掛けも楽しみながら、初放送の『ロマンス編』を楽しみたい。

2020/07/12