NHKで放送中の連続テレビ小説『エール』(月〜土 前8:00 総合ほか※土曜は1週間の振り返り)。25日に放送された第64回は、「コロンブス専属新人歌手」オーディション当日の模様が描かれ、ツワモノ揃いの歌まつりとなった。
父に帝都ラジオの会長を持つ御曹司、寅田熊次郎(坪根悠仁)は「東京ラプソディ」(1936年)を披露。演じた坪根は、2018年の「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、フォトジェニック賞、明色美顔ボーイ賞をダブル受賞し、その後エイベックスに所属。中学時代からバンド活動を行い、地元福岡の専門学校で音楽を学んでいた。本作で俳優デビューを飾った。
次に登場したのは、鉄道会社で駅員として勤務していた岡島敦(徳永ゆうき)による「鉄道唱歌」(1900年)。徳永は第56回輝く!日本レコード大賞新人賞を受賞した歌手。昨年4月から1年間、 Eテレ『天才てれびくんYOU』にも出演した。放送後、自身のツイッターに「鉄道唱歌に合わせ アナウンスに指パッチンに… 特技を全部ぶっ込みました 笑」と投稿したように、非凡さを見せつけた。
続いては、73歳を23歳と偽って(?)書類審査を突破した林喜一(宮路オサム)。審査員たちは最初に「73歳」と聞いてびっくり、さらに「東京行進曲」(1929年)の歌声の素晴らしさにびっくり。それもそのはず、宮路は1973年に出した「なみだの操」が大ヒットした、殿さまキングスのボーカルとして活躍。73歳になったいまも変わらぬ美声を披露した。劇中のせりふ「73歳です。皆様のおそばに置いてほしいんです」は、「なみだの操」の歌詞をもじったもの。ちなみに「東京行進曲」のオリジナルを歌い、昭和の流行歌手第1号となった佐藤千夜子は、連続テレビ小説『いちばん星』(1977年前期)のモデルになった人物だ。
そして、主人公・古山裕一(窪田正孝)の同級生、“プリンス久志”こと佐藤久志(山崎育三郎)は「丘を越えて」(1931年)で勝負。「丘を越えて」は、『エール』第8週・第36回で、昭和の国民的歌手・藤山一郎をモデルにしたキャラクター、山藤太郎(柿澤勇人)によるレコーディング風景が描かれていた。
久志にライバル心を燃やしていた“スター御手洗”こと御手洗清太郎(古川雄大)は、裕一にとって最初のヒット曲となった「船頭可愛や」に人生最後のチャンスをかけた。「船頭可愛や」(1936年)は、裕一のモデルとなっている古関裕而のヒット曲。
プリンス久志 VS スター御手洗の対決をあおってきた第13週だが、演じる山崎と古川は、ミュージカル界でトップクラスの活躍をしている2人。
ラストは、三味線を弾きながらの「ソーラン節」。水川ながし役で出演した彩青は、日本コロムビアから昨年デビューした演歌歌手。第61回輝く!日本レコード大賞新人賞を受賞している。北海道岩見沢市出身で、5歳より民謡、7歳より津軽三味線を始め、11歳より細川たかしに師事し、尺八も演奏できる17歳の“ツワモノ”。
自身のブログに「普段とはちょっと違うドラマ撮影の風景にかなり緊張しまくりでしたが、『ソーラン節』を三味線を弾きながらバチッと 歌わせて頂く事が出来ました またとないとても貴重な経験をさせて頂く事が出来、僕を選んでくださいましたスタッフの皆様に感謝の想いでいっぱいです」とつづっていた。
合格できるのは1人だけ? ディレクターの廿日市(古田新太)は「あんなことをやっているからうちはダメなんだ」と不満を口にしていたが…。結果はあす26日放送の第65回で明らかになる。
父に帝都ラジオの会長を持つ御曹司、寅田熊次郎(坪根悠仁)は「東京ラプソディ」(1936年)を披露。演じた坪根は、2018年の「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、フォトジェニック賞、明色美顔ボーイ賞をダブル受賞し、その後エイベックスに所属。中学時代からバンド活動を行い、地元福岡の専門学校で音楽を学んでいた。本作で俳優デビューを飾った。
次に登場したのは、鉄道会社で駅員として勤務していた岡島敦(徳永ゆうき)による「鉄道唱歌」(1900年)。徳永は第56回輝く!日本レコード大賞新人賞を受賞した歌手。昨年4月から1年間、 Eテレ『天才てれびくんYOU』にも出演した。放送後、自身のツイッターに「鉄道唱歌に合わせ アナウンスに指パッチンに… 特技を全部ぶっ込みました 笑」と投稿したように、非凡さを見せつけた。
続いては、73歳を23歳と偽って(?)書類審査を突破した林喜一(宮路オサム)。審査員たちは最初に「73歳」と聞いてびっくり、さらに「東京行進曲」(1929年)の歌声の素晴らしさにびっくり。それもそのはず、宮路は1973年に出した「なみだの操」が大ヒットした、殿さまキングスのボーカルとして活躍。73歳になったいまも変わらぬ美声を披露した。劇中のせりふ「73歳です。皆様のおそばに置いてほしいんです」は、「なみだの操」の歌詞をもじったもの。ちなみに「東京行進曲」のオリジナルを歌い、昭和の流行歌手第1号となった佐藤千夜子は、連続テレビ小説『いちばん星』(1977年前期)のモデルになった人物だ。
そして、主人公・古山裕一(窪田正孝)の同級生、“プリンス久志”こと佐藤久志(山崎育三郎)は「丘を越えて」(1931年)で勝負。「丘を越えて」は、『エール』第8週・第36回で、昭和の国民的歌手・藤山一郎をモデルにしたキャラクター、山藤太郎(柿澤勇人)によるレコーディング風景が描かれていた。
久志にライバル心を燃やしていた“スター御手洗”こと御手洗清太郎(古川雄大)は、裕一にとって最初のヒット曲となった「船頭可愛や」に人生最後のチャンスをかけた。「船頭可愛や」(1936年)は、裕一のモデルとなっている古関裕而のヒット曲。
プリンス久志 VS スター御手洗の対決をあおってきた第13週だが、演じる山崎と古川は、ミュージカル界でトップクラスの活躍をしている2人。
ラストは、三味線を弾きながらの「ソーラン節」。水川ながし役で出演した彩青は、日本コロムビアから昨年デビューした演歌歌手。第61回輝く!日本レコード大賞新人賞を受賞している。北海道岩見沢市出身で、5歳より民謡、7歳より津軽三味線を始め、11歳より細川たかしに師事し、尺八も演奏できる17歳の“ツワモノ”。
自身のブログに「普段とはちょっと違うドラマ撮影の風景にかなり緊張しまくりでしたが、『ソーラン節』を三味線を弾きながらバチッと 歌わせて頂く事が出来ました またとないとても貴重な経験をさせて頂く事が出来、僕を選んでくださいましたスタッフの皆様に感謝の想いでいっぱいです」とつづっていた。
合格できるのは1人だけ? ディレクターの廿日市(古田新太)は「あんなことをやっているからうちはダメなんだ」と不満を口にしていたが…。結果はあす26日放送の第65回で明らかになる。
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2020/06/25