『週刊少年マガジン』（講談社）で連載中の漫画『カッコウの許嫁』が、13日発売の同誌24号の表紙を飾った。若手女優などのグラビアが表紙を飾ることが多い同誌において、連載から約3ヶ月で表紙を飾ったことは異例で編集部によると「連載数ヶ月、15話目で表紙に掲載されるのは異例です。読者人気が高いため選ばれました」と同誌史上“最速”だと説明した。

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　昨年、同誌で読切が掲載されていた同作は、赤ちゃんのころに取り違えられ、今は名門私立に通う高校2年の主人公・海野凪が、ある日、これから許嫁に会いにいくという超お嬢様女子高生・天野エリカと偶然の出会いから始まる人生交錯ラブコメディー。彼氏のフリをしてくれと半ば強引に頼まれてしまうが、エリカは凪と取り違えられた子どもで、凪はエリカの許嫁相手だということを2人は知る由もなかった…。

　漫画『ヤンキー君とメガネちゃん』『山田くんと7人の魔女』と映像化もされるほどの人気作を生み出した吉河美希氏の新作ということで、今年1月29日より連載をスタートさせると、「『まじで面白い！』『毎週楽しみな作品』と大きな反響があった」と編集部は話す。

　今回、初表紙・巻頭カラーで登場することをツイッターで告知したところ、「カッコウの許嫁まじ面白い！」「これは買うしかない！」と即反応があったそうで「大人気につき最速で本誌書影にさせていただきました」と明かした。なお、コミックス第1巻が15日に発売される。