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　漫画家・二ノ宮知子氏が22日に自身のツイッターにて投稿した代表作『のだめカンタービレ』の4コマ漫画の動画が、動画投稿から半日で103万回再生（23日午前5時現在）を突破するなど話題になっている。投稿したツイートも『3.5万リツイート、7.7万いいね』で二ノ宮氏は「通知が止まらない…すごいわ関さん川澄さん」と反響に驚きつつ「昼間3時間電話打ち合わせして終わったら届いてた動画w描いてよかった(^ ^)」と感謝の気持ちを伝えた。

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　まず、今回の4コマ漫画は、新型コロナウイルスの影響で自宅待機を余儀なくされていることもあって二ノ宮氏が「のだめたちも引きこもり中。4コマにしてみた。雑ですません」と登場キャラ・野田恵と千秋真一が部屋で過ごす日常を描いた4枚のイラストを投稿したことが発端。

　突然の4コマ漫画投稿にファンからは「信じられない…またのだめと千秋先輩の日常を垣間見られて本当にうれしいです…。色っぽい…」「のだめちゃん、少し大人っぽくなりました？あいかわらず千秋先輩カッコいい　2コマ目みたいに覗き込まれたい」「これはよい『密』！」「尊い…」などと大興奮。

　そして、テレビアニメで千秋役を担当した関智一も「これに声付けたいwww」と意欲を見せると、ファンは「テレワークで是非声付けてください！聞きたいです」「今、関さんの声で脳内再生しています！」「（のだめ役）川澄綾子さんもぜひ呼びましょう!!笑」と反応していた。

　漫画が投稿されたのは午前11時19分。その約6時間の午後5時37分に関と川澄が、ファンの期待に答えて、漫画にキャラクターボイスを吹き込んだ動画が公開された。関は「リクエストに答えて、川澄くんにも降臨してもらいました！編集協力してくださった、音響効果のNさん?ありがとう御座います！そして二ノ宮先生、再び2人に会わせてくれてありがとう御座います♪」と二ノ宮氏や応援してくれるファンに感謝。

　6時間の間に2度のサプライズが起きファンは「ぎゃぼー！（のだめの口癖）」「絵だけでも十分素敵でしたが、声と効果音が入るとさらに素敵に！」「最高！涙が止まらないっ」「関さん、川澄さんに感謝」「最高の仕上がり」「わざわざお二方が声あててくれたんですか？鳥肌立ちました！」「アニメ放送、またしないかな」などと歓喜。二ノ宮氏も「関さん、川澄さん、音響さん、ありがとうございます!!夢か」と驚いていた。

　そして動画公開6時間後には81万回再生を突破し（22日午後11時半）、二ノ宮氏は「通知が止まらない…すごいわ関さん川澄さん」とさらに驚き。公開12時間後には103万回再生を突破するなど、10年前に完結した作品でも人気は健在だった。

　同作は、指揮者を目指すエリート音大生・千秋真一に恋をしたピアノ科の落ちこぼれの音大生“のだめ”こと野田恵の成長と恋を描くクラシック音楽ラブ・コメディー。女性コミック誌『Kiss』（講談社）で2001年〜10年に連載され、06年に上野樹里、玉木宏でドラマ化し、その後、09年に公開された映画では、前後編合わせて興行収入78.2億円を越えるヒットを記録。テレビアニメも放送された（第1期：07年、第2期：08年、第3期：10年）。