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SKY-HI、DEMO音源が話題の「そこにいた」配信開始 エモーショナルなリリックビデオも公開

 ラッパーでシンガー・ソングライターのSKY-HIAAA・日高光啓)が10日、YouTubeにDEMO音源を公開し話題となった楽曲「そこにいた」を配信した。

新曲「そこにいた」の配信を開始したSKY-HI

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 同曲はさまざまな形の別れにおいてSKY-HIの心情を映し出した、シンプルながらも力強いリリックが心に響く至極のバラード。この楽曲の世界観を凝縮したエモーショナルなリリックビデオも公開された。

 SKY-HIは「身近なところにあった別れをそのまま描写しました。普通歌を作るときは、消化しきった感情を元にメッセージにする事が多いんですけど、これは昨年身の回りであったことを消化をする為に作ったものかもしれません」と作曲の経緯を説明。「本当なら『こういった出来事を元に』と話したいのですが、今作は皆の感情にお任せします。生き死には常に身近にあるものなのに幸せに向き合う事が難しいものでもあったりするけど、あまりそれと嫌な出会い方したくないですよね。僕もそうです。またお会いしましょう」とコメントしている。

 このリリースに併せて、SKY-HI Official Website上では「#オンライン繁華街」と題した新たな試みがスタート。SKY-HIの楽曲で“プレイヤーやリスナーの垣根を越えて、ここから歌い、踊り、共に音を奏で、そしてそれを皆で楽しむ”というもの。

 SKY-HIは「ひとりカラオケとかが流行っているこの時代に、STAYHOMEしているみんなの為にやっちゃいます。」と9日のインスタライブでコメントし、「そこにいた」のトラックのフリーダウンロードを開始した。

 また、6月17日に発売されるSKY-HI初のベストアルバム『SKY-HI’s THE BEST』のDISC1<POPS BEST>の収録楽曲が公開された。POPS BESTには、ファンの人気投票で1位となった「カミツレベルベット」とティザー映像として公開された「アイリスライト」の両曲を新たなアレンジのレコーディングで収録。新たにレコーディングを行った「Blanket」など、ファンの間でも人気に高い歌唱楽曲が収録されている。

 同作はPOPS BEST、RAP曲を収録するRAP BEST、コラボレーション楽曲を収録するCOLLABORATION BESTの3枚組となっており、他にも新曲を収録。全曲リマスタリングを行う充実の内容となっている。LIVE盤のDVD/Blu-rayには2019年12月11日に豊洲PITで行われた『SKY-HI Round A Ground 2019 〜Count Down SKY-HI〜』の模様を収録する。

■BEST ALBUM『SKY-HI’s THE BEST』
DISC1 : POPS BEST 収録楽曲
01. カミツレベルベット 2020
02. Snatchaway
03. Blanket
04. キミサキ
05. 創始創愛
06. アイリスライト 2020
07. 愛ブルーム
08. スマイルドロップ '16
09. Chit-Chit-Chat
10. 朝が来るまで
11. Seaside Bound
12. Over the Moon
13. クロノグラフ
14. そこにいた
15. Marble
16. ナナイロホリデー

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