3日よりTOKYO MXなどで放送がスタートしたテレビアニメ『新サクラ大戦 the Animation』。人気ゲーム『サクラ大戦』シリーズの新作『新サクラ大戦』をテレビアニメ化したもので、「帝国華撃団・花組」の隊員である天宮さくらを中心にした『新サクラ大戦』の新たな物語が展開される。さくら役を務める人気声優・佐倉綾音に今作の見どころなどを聞いてみた。
ゲーム『新サクラ大戦』に出演が決まった際、佐倉は「このたび、『新サクラ大戦』で天宮さくらの声を担当することになりました佐倉綾音です。…さくらがいっぱいで大変です」とユーモアあふれるコメントをしていた。数々の作品に出演している彼女だが、20年以上愛されているシリーズに出演することになった時の心境はどうだったのだろうか。
「(これまでのシリーズの)楽曲と『サクラ大戦』を育ててきた先輩方やファンの方はどう思われるんだろう、ということはお話をいただいた当初にすごく考えました」と告白。「でも、ゲーム収録や実際に歌唱楽曲をいただいた時に、私たちがちゃんと愛をこめて歌いきることができれば、きっと受け入れていただける楽曲であり作品だと思いました。そこからは漠然とした怖さから、私たちがきちんと愛を込めて応えないといけないという別のプレッシャーに変わった感じです」と責任を強く感じたと話す。
『サクラ大戦』と言えば主題歌「檄!帝国華撃団」が有名で、アニメやゲームに詳しくない人、作品を知らない人でも一度は耳にしたことはあるはずだ。今回のアニメでは、<新章>という形で歌っているが、名曲を歌うことに対してどんな想いがあったのか。
「(私は)もちろん『サクラ大戦』というタイトルや楽曲も知っていましたが、いつどんなきっかけで知ったのかは覚えていないんです。それでも『檄!帝国華撃団(ゲキテイ)』のサビやキャラクターなど、私でもいつの間にか知っていたぐらい影響力が大きな作品だと思います。私よりずっとゲームに無知な母でさえ知っていましたから」と笑いながら振り返り「田中公平先生の曲は歌割りが独特で、レコーディング中はまるで『サクラ大戦』の物語の中の舞台を演じているような感覚がありました」とレコーディング時の様子を明かした。※田中氏はアニメ『ワンピース』の名曲「ウィーアー!」など数多くのアニメ音楽を手がけた人物。
アニメでは、ゲームと同じさくら役を務めるが、役作りのアプローチが気になるところ。心がけていることを聞くと「アニメのさくらは花組の隊長代理なので、ちょっとしっかりしないといけないような立場になっています。ただ、さくらはいつも一生懸命で天真爛漫で、芯になっている部分というのはゲームからまったく変わっていないと私は思っています。あの性格だからこその『気負い感』のようなものは意識して入れていますが、基本はゲームを楽しんでくださった方にも、ゲームとアニメが地続きの印象を与えたかったのもあって、極力ゲームのキャラクター性を残すように演じています」と説明する。
最後に「『新サクラ大戦 the Animation』の放送が4月(桜の季節)にスタートできることに運命的なものを感じていて、とてもすてきなことだと思っています。ゲーム『新サクラ大戦』をプレイして放送を待っていただけるとよりお楽しみいただけると思います。よろしくお願い致します!」と視聴者へ呼びかけた。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
ゲーム『新サクラ大戦』に出演が決まった際、佐倉は「このたび、『新サクラ大戦』で天宮さくらの声を担当することになりました佐倉綾音です。…さくらがいっぱいで大変です」とユーモアあふれるコメントをしていた。数々の作品に出演している彼女だが、20年以上愛されているシリーズに出演することになった時の心境はどうだったのだろうか。
「(これまでのシリーズの)楽曲と『サクラ大戦』を育ててきた先輩方やファンの方はどう思われるんだろう、ということはお話をいただいた当初にすごく考えました」と告白。「でも、ゲーム収録や実際に歌唱楽曲をいただいた時に、私たちがちゃんと愛をこめて歌いきることができれば、きっと受け入れていただける楽曲であり作品だと思いました。そこからは漠然とした怖さから、私たちがきちんと愛を込めて応えないといけないという別のプレッシャーに変わった感じです」と責任を強く感じたと話す。
『サクラ大戦』と言えば主題歌「檄!帝国華撃団」が有名で、アニメやゲームに詳しくない人、作品を知らない人でも一度は耳にしたことはあるはずだ。今回のアニメでは、<新章>という形で歌っているが、名曲を歌うことに対してどんな想いがあったのか。
「(私は)もちろん『サクラ大戦』というタイトルや楽曲も知っていましたが、いつどんなきっかけで知ったのかは覚えていないんです。それでも『檄!帝国華撃団(ゲキテイ)』のサビやキャラクターなど、私でもいつの間にか知っていたぐらい影響力が大きな作品だと思います。私よりずっとゲームに無知な母でさえ知っていましたから」と笑いながら振り返り「田中公平先生の曲は歌割りが独特で、レコーディング中はまるで『サクラ大戦』の物語の中の舞台を演じているような感覚がありました」とレコーディング時の様子を明かした。※田中氏はアニメ『ワンピース』の名曲「ウィーアー!」など数多くのアニメ音楽を手がけた人物。
アニメでは、ゲームと同じさくら役を務めるが、役作りのアプローチが気になるところ。心がけていることを聞くと「アニメのさくらは花組の隊長代理なので、ちょっとしっかりしないといけないような立場になっています。ただ、さくらはいつも一生懸命で天真爛漫で、芯になっている部分というのはゲームからまったく変わっていないと私は思っています。あの性格だからこその『気負い感』のようなものは意識して入れていますが、基本はゲームを楽しんでくださった方にも、ゲームとアニメが地続きの印象を与えたかったのもあって、極力ゲームのキャラクター性を残すように演じています」と説明する。
最後に「『新サクラ大戦 the Animation』の放送が4月(桜の季節)にスタートできることに運命的なものを感じていて、とてもすてきなことだと思っています。ゲーム『新サクラ大戦』をプレイして放送を待っていただけるとよりお楽しみいただけると思います。よろしくお願い致します!」と視聴者へ呼びかけた。
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2020/04/03