2016年8月に「余命3ヶ月」と宣告された大林宣彦監督の最新作『海辺の映画館-キネマの玉手箱』(4月10日公開)に大久保利通役で出演する稲垣吾郎、坂本龍馬役の武田鉄矢、西郷隆盛役の村田雄浩のビジュアルが解禁になった。 同作は、大林監督が20年ぶりに尾道を舞台にした作品。尾道唯一の映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎え、日本の戦争映画特集を見ていた若者3人は、劇場を襲った稲妻に包まれて、スクリーンの世界にタイムリープ。戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島に。歴史上では原爆の犠牲になった移動劇団「桜隊」に出会い、彼らの未来を変えるため、戦争を知らない3人の若者が、歴史を変えようと奔走する物語が描かれる。
2020/03/28