Popteenの専属モデルの莉子（17）、クイズ作家の古川洋平氏（36）が25日、都内で行われた映画『エスケープ・ルーム』（2月28日公開）謎解き特別試写会イベントに登場した。

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　同作は、あるシチュエーションに閉じ込められた参加者が、仲間と協力してパズルと暗号を解き、アイテムや鍵を探し出して密室から脱出を試みる“脱出ゲーム”をモチーフにした予測不能のサバイバルスリラー。

　現実世界において脱出ゲームを一度もやったことがない莉子は「私はきっと『無理無理無理―！』と足を引っ張るタイプ。暗号とか解いていくのは苦手です」と自己分析。観客との写真撮影を楽しみ会場をあとにしようとすると、扉が開かない事態が起き、さらにドアノブが取れるハプニングが発生して「えっ、何、何!?」と混乱。

　そして突如スクリーンに「親愛なる脱出プレイヤー諸君（間、省略）行動の答えは君の間に存在する」と問題文が映し出されて、自身が監禁されたことを知り“脱出ゲーム”に挑むことになった。

　観客も含めて挑戦することになったが、なかなか解答が出ず「本当に私、わからないんだけど…」と焦る中、観客の一人が立ち上がり突然拍手。MCが「映画と同じ毒ガスでやられちゃったのかな？」とイジると、なぜか次々と観客が立ち上がり拍手を始めた。

　「何かヒントはありますか？」と質問すると「君の間」と教えられたが「えーっ？　ちょっと、待って。ダメだ、なんもわからない。どう言うこと？」と嘆き。すると観客が丁寧に「“君”と“君”間の文字を読むと…」と教えると「あっーすごい！　わかった、そういうことね」と拍手を始めた。

　ネタバレになるため正解は伏せるが「拍手」がカギになる。脱出ゲームを終えた感想を聞かれると「私は結局解けず教えてもらった形になりましたが、初めて脱出ゲームを実体験することができて楽しかったです」と照れていた。

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