アイドルグループ・日向坂46が18日、千葉・幕張メッセ国際展示場4〜6ホールで一足早いクリスマスライブ『ひなくり2019 〜17人のサンタクロースと空のクリスマス〜』を開催した。アンコールでは、1年後の12月6・7日に念願の東京ドーム2daysが決定したことがサプライズ発表され、会場は“おひさま”と呼ばれるファン2万人の大歓声に包まれた。
前日とあわせて2日間で4万人を動員した過去最大規模のクリスマスライブの終盤、来年3月からのアリーナツアーを発表。その直後、会場の大型ビジョンに「もう一つサンタからプレゼントがあるよ」「ひなくり2020開催決定!!」「ひなくり2020特別バージョン」「IN」のあとしばらく間をあけて「12月6日(日)、7日(月) IN 東京ドーム 2DAYS」の文字が映し出され、大歓声が会場を揺るがした。
デビューからシングル3作連続でセンターを務め、重責を背負ってきた小坂菜緒はあふれる涙を静かにぬぐい、ぼう然としたり、抱き合って喜んだり、腰を抜かしてひざから崩れ落ちるメンバーもいたりと、それぞれ最大級に驚きながらも喜びを爆発させた。
旧名・けやき坂46は、欅坂46に遅れた加入した長濱ねるへの特例措置として2015年に誕生し、16年5月にオーディションで合格した11人を加えて本格始動した。18年6月に初単独作品となるアルバム『走り出す瞬間』をリリース。最後の収録曲「約束の卵」の歌詞には、夢の東京ドーム公演実現に向けた決意が隠されていることが明かされ、それ以降のライブではラストナンバーとして定番化していた。
今年2月には日向坂46に改名、欅坂46から“独立”し、3月にデビューシングル「キュン」を発売。初週47.6万枚を売り上げ、欅坂46が保持していた「女性アーティストの1stシングル初週売上枚数」記録を抜いて歴代1位に。3作連続で初週売上40万枚超えを記録し、大みそか恒例『第70回NHK紅白歌合戦』初出場も決定した。来年12月に東京ドーム公演を実現すれば、本格始動から4年7ヶ月、改名からわずか1年10ヶ月で夢をかなえることになる。先輩の欅坂46が今年9月にデビューから3年5ヶ月で実現した東京ドーム公演に続く猛スピードで快進撃を続けている。
キャプテンの佐々木久美は「まさか東京ドームとは…。アリーナツアーのことは知っていたんですけど、東京ドームのことは私たちも知らなくて」と感極まって涙。加藤史帆は「びっくりして涙が出そうなんだけど頭が真っ白。びっくりしたとしか言えない」とぼうぜんとし、松田好花は「腰が抜けた。『IN』って出たとき、どこなんだろうと思ったら『東京ドーム』って出てきて…。まだ信じられない」と声を震わせた。
ふだんはしっかりとしたコメントでまとめる佐々木は、なかなか言葉が見つからない様子で「動揺して…キャプテンしっかりしなきゃ」と自身にカツを入れると「今年、日向坂46に改名して、すごくいろいろなことがあって。楽しいことだけじゃなくて悲しいこともありました。私たちの実力と皆さんの期待が見あわなくて、不安な気持ちもありました」と本音を吐露する一幕も。
ファンに感謝の思いを伝えると「本当に幸せです。1年目の自分たちに負けないよう、成長してたくさんのハッピーを届けられる1年になるよう頑張ります」と宣言。「感謝の気持ちを忘れずに、これからもみんなで突っ走っていこうね!」と呼びかけると、メンバー全員が快活に声をそろえた「ハイ!」の返事が気持ちよく響き渡った。ラストはこの日のために作られたような「約束の卵」を泣き笑いしながら歌唱し、会場は日向坂46のモットー“ハッピーオーラ”で満ちあふれた。
前日とあわせて2日間で4万人を動員した過去最大規模のクリスマスライブの終盤、来年3月からのアリーナツアーを発表。その直後、会場の大型ビジョンに「もう一つサンタからプレゼントがあるよ」「ひなくり2020開催決定!!」「ひなくり2020特別バージョン」「IN」のあとしばらく間をあけて「12月6日(日)、7日(月) IN 東京ドーム 2DAYS」の文字が映し出され、大歓声が会場を揺るがした。
デビューからシングル3作連続でセンターを務め、重責を背負ってきた小坂菜緒はあふれる涙を静かにぬぐい、ぼう然としたり、抱き合って喜んだり、腰を抜かしてひざから崩れ落ちるメンバーもいたりと、それぞれ最大級に驚きながらも喜びを爆発させた。
旧名・けやき坂46は、欅坂46に遅れた加入した長濱ねるへの特例措置として2015年に誕生し、16年5月にオーディションで合格した11人を加えて本格始動した。18年6月に初単独作品となるアルバム『走り出す瞬間』をリリース。最後の収録曲「約束の卵」の歌詞には、夢の東京ドーム公演実現に向けた決意が隠されていることが明かされ、それ以降のライブではラストナンバーとして定番化していた。
今年2月には日向坂46に改名、欅坂46から“独立”し、3月にデビューシングル「キュン」を発売。初週47.6万枚を売り上げ、欅坂46が保持していた「女性アーティストの1stシングル初週売上枚数」記録を抜いて歴代1位に。3作連続で初週売上40万枚超えを記録し、大みそか恒例『第70回NHK紅白歌合戦』初出場も決定した。来年12月に東京ドーム公演を実現すれば、本格始動から4年7ヶ月、改名からわずか1年10ヶ月で夢をかなえることになる。先輩の欅坂46が今年9月にデビューから3年5ヶ月で実現した東京ドーム公演に続く猛スピードで快進撃を続けている。
キャプテンの佐々木久美は「まさか東京ドームとは…。アリーナツアーのことは知っていたんですけど、東京ドームのことは私たちも知らなくて」と感極まって涙。加藤史帆は「びっくりして涙が出そうなんだけど頭が真っ白。びっくりしたとしか言えない」とぼうぜんとし、松田好花は「腰が抜けた。『IN』って出たとき、どこなんだろうと思ったら『東京ドーム』って出てきて…。まだ信じられない」と声を震わせた。
ふだんはしっかりとしたコメントでまとめる佐々木は、なかなか言葉が見つからない様子で「動揺して…キャプテンしっかりしなきゃ」と自身にカツを入れると「今年、日向坂46に改名して、すごくいろいろなことがあって。楽しいことだけじゃなくて悲しいこともありました。私たちの実力と皆さんの期待が見あわなくて、不安な気持ちもありました」と本音を吐露する一幕も。
ファンに感謝の思いを伝えると「本当に幸せです。1年目の自分たちに負けないよう、成長してたくさんのハッピーを届けられる1年になるよう頑張ります」と宣言。「感謝の気持ちを忘れずに、これからもみんなで突っ走っていこうね!」と呼びかけると、メンバー全員が快活に声をそろえた「ハイ!」の返事が気持ちよく響き渡った。ラストはこの日のために作られたような「約束の卵」を泣き笑いしながら歌唱し、会場は日向坂46のモットー“ハッピーオーラ”で満ちあふれた。
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2019/12/19