円谷プロ史上最大の祭典『TSUBURAYA CONVENTION 2019』が14日、東京ドームシティで開幕した。オープニングセレモニーでは、斎藤工が主演を務める映画『シン・ウルトラマン』(2021年公開)の追加情報として、ウルトラマンのビジュアルがお披露目された。
初公開されたウルトラマンのデザインは、『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』などで実質的な美術総監督を務め、シリーズの世界観構築を手掛けた成田亨氏の絵画『真実と正義と美の化身』(1983年)がコンセプト。企画・脚本の庵野秀明氏は「この『真実と正義と美の化身』の美しさをなんとか映像にできないかという思いが、今作のデザインコンセプトの原点」と語っている。
1966年に誕生した特撮テレビドラマ『ウルトラマン』を現代社会に登場させる同映画は、企画・脚本を庵野氏、監督を樋口真嗣氏が務め、『シン・ゴジラ』(2016)を大ヒットに導いた盟友タッグが再び手を組んだ。『シン・ゴジラ』が初代『ゴジラ』(1954年)の現代社会での再構築であったように、本作も当時初めてテレビで“ウルトラマン”を目撃した時と同様の衝撃をもたらすことを目指す。
トークセッションでは、大勢の観客を前に「ウルトラマンに変身する斎藤工です」とあいさつすると「ウルトラマンに変身する人生とは思ってなかった。今まで壁ドンとかをやってきたので…」と笑顔。ウルトラマンのデザインについては「足が長い。美しさがあって、ずっと見てられる。すごく自然な生命体な気がします」と話していた。
「これは成田氏の目指した本来の姿」とコメントを寄せた庵野氏は「成田氏が望まなかったスーツ着脱用のファスナーの背びれを付けない、成田氏がカラータイマーを付けないという作業を行ったのが、今回のデザインです」とアピールした。
初公開されたウルトラマンのデザインは、『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』などで実質的な美術総監督を務め、シリーズの世界観構築を手掛けた成田亨氏の絵画『真実と正義と美の化身』(1983年)がコンセプト。企画・脚本の庵野秀明氏は「この『真実と正義と美の化身』の美しさをなんとか映像にできないかという思いが、今作のデザインコンセプトの原点」と語っている。
1966年に誕生した特撮テレビドラマ『ウルトラマン』を現代社会に登場させる同映画は、企画・脚本を庵野氏、監督を樋口真嗣氏が務め、『シン・ゴジラ』(2016)を大ヒットに導いた盟友タッグが再び手を組んだ。『シン・ゴジラ』が初代『ゴジラ』(1954年)の現代社会での再構築であったように、本作も当時初めてテレビで“ウルトラマン”を目撃した時と同様の衝撃をもたらすことを目指す。
トークセッションでは、大勢の観客を前に「ウルトラマンに変身する斎藤工です」とあいさつすると「ウルトラマンに変身する人生とは思ってなかった。今まで壁ドンとかをやってきたので…」と笑顔。ウルトラマンのデザインについては「足が長い。美しさがあって、ずっと見てられる。すごく自然な生命体な気がします」と話していた。
「これは成田氏の目指した本来の姿」とコメントを寄せた庵野氏は「成田氏が望まなかったスーツ着脱用のファスナーの背びれを付けない、成田氏がカラータイマーを付けないという作業を行ったのが、今回のデザインです」とアピールした。
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2019/12/14