人気グループ・嵐が約1年間にわたってNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary -Voyage』を毎月、全世界に向けて配信することが、わかった。2020年12月31日嵐の活動休止までの姿を映し出していく今作は、これまでのアーカイブ映像に加え、嵐の“今”を切り取った貴重なドキュメンタリー。英語、フランス語、ドイツ語はもちろん、ヘブライ語、アラビア語など28ヶ国語の字幕付で全世界190ヶ国に配信される。第1話は12月31日午後5時より配信。

1999年にデビューをした同グループはトータルCDセールス約4000万枚以上、コンサート動員数約1400万人以上という前人未到の記録を樹立。日本人アーティストとして数々の記録を打ち立てた名実ともに日本のトップに上り詰めた。そんな彼らが今年1月に発表したのは「2020年いっぱいでの活動休止」という衝撃的な選択だった。

　そこからから約1年。結成20周年となる11月には、ジャニーズ初の5大SNS解禁や、シングル曲の全世界デジタル配信の決定、また2日間でアジア4都市を回ったキャンペーン『JET STORM』を敢行するなど、これまでにも増して精力的に活躍の場を広げている。そんな彼らの想いとは、そして彼らは何を想い、“その日”に向かっているのか。

　デビュー時に「世界中に嵐を起こす」と宣言した言葉通りに「世界190ヶ国で嵐を巻き起こす」ことになるであろう今作に向け、松本潤は「20年活動してきた僕らが、2020年末で活動休止するのは何故か。そして、僕らがその時『何を思い、何をしたか』その瞬間を一年間、伝えていきたいと思います」と展望する。

　「僕自身、どんなドキュメンタリーになるのか今は想像がついていませんが、嘘偽りのない僕らがそこに映っています。Netflixと組むことで世界190ヶ国、28の言語の字幕付きの配信が実現しました。今まで僕らを知らなかった方にも、『日本にはこんなエンターテインメントがあったんだ』と興味を持ってもらい、日本の文化や人間性に触れてもらうきっかけになったら嬉しいです」と国内外の視聴者に向けて呼びかけている。

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