落語家・春風亭昇太が、俳優の木村拓哉が主演する、10月20日スタートのTBS系日曜劇場『グランメゾン東京』(毎週日曜 後9:00※初回25分拡大)の27日放送(第2話)に出演することが、わかった。さらに同じく第2話から作家・岩下尚史氏の出演が決定した。
同ドラマは人生を料理にかけ、フランス・パリに自分の店を持ち二つ星を獲得するも、己の慢心から招いた重大事件によってその座を追われ、店も仲間もすべて失ってしまった尾花(木村)が、鈴木京香演じる女性シェフ・早見倫子と出会うことで、物語が動き出す。もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン『グランメゾン東京』を作り上げようと奮闘する姿が描かれる。
昇太が演じるのは、料理にまったく興味がなく「味」には融資しないと言い切る信用金庫の融資担当・汐瀬智哉(しおせ・ともや)。尾花と倫子はレストラン「グランメゾン東京」をオープンするために必要な開店資金の融資を汐瀬に依頼する。しかしそんな彼らの前に厳しく立ちはだかるという役どころだ。
これまでも『下町ロケット』『小さな巨人』『グッドワイフ』と、たびたび日曜劇場に出演し、まさに日曜劇場の常連ともいえる昇太。今年6月には落語芸術協会会長に就任、さらには自身の結婚を電撃発表するなど、公私ともに幸せに満ち溢れている昇太が、結婚後初ドラマで初共演となる木村と、どのような芝居を披露するのか期待したい。
また、岩下が演じるのは、大物都議会議員の蛯名西堂(えびな・せいどう)。玉森裕太演じる一流ホテルのブッフェレストランのシェフ・平古祥平(ひらこ・しょうへい)の恋人で、同じホテルで働くコンシェルジュ・蛯名美優(えびな・みゆ)の父親役だ。
西堂は議会で大きな発言力を持つが、娘の美優にだけは甘い。美優と祥平の交際を渋々認めるも、かつて尾花のもとで働いていた祥平の過去を調べ上げ、釘を刺すという抜け目のない人物だ。情報番組のコメンテーターとしても活躍する岩下がドラマに出演するのは、2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』以来3年ぶり。威厳とクセを兼ね備えた政治家をどう演じるのか注目したい。
結婚後初のドラマ出演となる昇太だが「私は相変わらず薄っぺらい感じなので…。それ(貫禄や男らしさ)を表現するというのは大変です。今回の役もしっかりとした、自分の世界を持っている人物で、普段の自分とは違うので大変です。しかし、第2話は銀行の話がストーリーの大きな軸になっているので、しっかりしなければと思っています」と意気込み。
「薬指の指輪は自前ですか?」の問には「これはお借りしたものです。『小さな巨人』(2017年)のインタビューの際にも『指輪に違和感がある』と答えたのを覚えていますが、実は結婚した今も指輪は持っているけど普段はしていないので、やっぱり 今も違和感があります(笑)」と話していた。
■春風亭昇太コメント
初めて出た映画でも銀行員でしたし、日曜劇場(『下町ロケット』)に出演させていただいた際もそうでしたが、実は銀行員の役の経験は多いです。自分は性格が細かくないし大雑把なので、銀行員の要素が一つも 無いと思っているのですが、真反対のイメージから起用されているのではないのかと自分では思っています。
『グランメゾン東京』が今後どうなるか、そのための鍵となる銀行との話が描かれているのが、第2話です。視聴者の皆様には、初回、さらに第2話を見ていただいて、今後のドラマに思いを馳せていただきたいと思います。
主演の木村さんは、すごく気を遣ってくださる方。私は初共演だったのですが、すごく人見知りで緊張していたのをなんとなく察してくださっていたようで、緊張を和らげるように接していただきました。そのほかのキャストの皆さんもスタイルが良すぎるので、もうちょっとスタイル良かったらな、と思いました。
同ドラマは人生を料理にかけ、フランス・パリに自分の店を持ち二つ星を獲得するも、己の慢心から招いた重大事件によってその座を追われ、店も仲間もすべて失ってしまった尾花(木村)が、鈴木京香演じる女性シェフ・早見倫子と出会うことで、物語が動き出す。もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン『グランメゾン東京』を作り上げようと奮闘する姿が描かれる。
昇太が演じるのは、料理にまったく興味がなく「味」には融資しないと言い切る信用金庫の融資担当・汐瀬智哉(しおせ・ともや)。尾花と倫子はレストラン「グランメゾン東京」をオープンするために必要な開店資金の融資を汐瀬に依頼する。しかしそんな彼らの前に厳しく立ちはだかるという役どころだ。
これまでも『下町ロケット』『小さな巨人』『グッドワイフ』と、たびたび日曜劇場に出演し、まさに日曜劇場の常連ともいえる昇太。今年6月には落語芸術協会会長に就任、さらには自身の結婚を電撃発表するなど、公私ともに幸せに満ち溢れている昇太が、結婚後初ドラマで初共演となる木村と、どのような芝居を披露するのか期待したい。
また、岩下が演じるのは、大物都議会議員の蛯名西堂(えびな・せいどう)。玉森裕太演じる一流ホテルのブッフェレストランのシェフ・平古祥平(ひらこ・しょうへい)の恋人で、同じホテルで働くコンシェルジュ・蛯名美優(えびな・みゆ)の父親役だ。
西堂は議会で大きな発言力を持つが、娘の美優にだけは甘い。美優と祥平の交際を渋々認めるも、かつて尾花のもとで働いていた祥平の過去を調べ上げ、釘を刺すという抜け目のない人物だ。情報番組のコメンテーターとしても活躍する岩下がドラマに出演するのは、2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』以来3年ぶり。威厳とクセを兼ね備えた政治家をどう演じるのか注目したい。
結婚後初のドラマ出演となる昇太だが「私は相変わらず薄っぺらい感じなので…。それ(貫禄や男らしさ)を表現するというのは大変です。今回の役もしっかりとした、自分の世界を持っている人物で、普段の自分とは違うので大変です。しかし、第2話は銀行の話がストーリーの大きな軸になっているので、しっかりしなければと思っています」と意気込み。
「薬指の指輪は自前ですか?」の問には「これはお借りしたものです。『小さな巨人』(2017年)のインタビューの際にも『指輪に違和感がある』と答えたのを覚えていますが、実は結婚した今も指輪は持っているけど普段はしていないので、やっぱり 今も違和感があります(笑)」と話していた。
■春風亭昇太コメント
初めて出た映画でも銀行員でしたし、日曜劇場(『下町ロケット』)に出演させていただいた際もそうでしたが、実は銀行員の役の経験は多いです。自分は性格が細かくないし大雑把なので、銀行員の要素が一つも 無いと思っているのですが、真反対のイメージから起用されているのではないのかと自分では思っています。
『グランメゾン東京』が今後どうなるか、そのための鍵となる銀行との話が描かれているのが、第2話です。視聴者の皆様には、初回、さらに第2話を見ていただいて、今後のドラマに思いを馳せていただきたいと思います。
主演の木村さんは、すごく気を遣ってくださる方。私は初共演だったのですが、すごく人見知りで緊張していたのをなんとなく察してくださっていたようで、緊張を和らげるように接していただきました。そのほかのキャストの皆さんもスタイルが良すぎるので、もうちょっとスタイル良かったらな、と思いました。
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2019/10/19