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【京都国際映画祭】知英、幼少期は目が“大き過ぎて”悩む「今は大きくてよかった」

 女優で歌手の知英が20日、京都市内を中心に開催中の『京都国際映画祭2019』(20日まで)内で映画『どすこい!すけひら』(11月1日公開)の舞台あいさつに参加。

『どすこい!すけひら』舞台あいさつに参加した知英 (C)ORICON NewS inc.

『どすこい!すけひら』舞台あいさつに参加した知英 (C)ORICON NewS inc.

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 原作は、鈍感女子をめぐる“人は見かけがすべてじゃない”と気づかせてくれる胸キュンジェットコースター・三角関係ラブコメディーを描いた同名漫画。ぽっちゃり体型で周囲から“どすこい”と呼ばれる主人公・綾音(知英)は、ひょんなことから事故に巻き込まれ、昏睡状態から目覚めると…誰もがうらやむナイスバディに大変身する。かつて太っていたことから恋愛に無関心だったが、人気アイドルから食事に誘われ、淡い恋心を抱いていく。

 特殊メイクで100キロ超えの“ぽっちゃり女子”となった知英は「メイクは約3時間。朝、早くから準備したときは3時とか日が出る前から用意した」という。早朝ということもあり、うたた寝していると、鏡の前には100キロになった知英が。「起きたら別人になっている(笑)。自分でもびっくりするぐらい『誰?』みたいになった」と裏話を披露した。

 昨夏の酷暑の中での撮影だったが宮脇亮監督は「知英さんは、その中でファットスーツに特殊メイク。ものすごく暑かったと思うんですけど、いつもニコニコ楽しそうにやっていた。それが励みとなってスタッフ、僕らも頑張れた。タイトな撮影だったんですけど、それで乗り切れたのかな」と感謝した。

 コンプレックスについてもトーク。非の打ち所がない美人に見えるが「今もあります」と回答。「うそに聞こえるかもですが、小さいころは顔の半分ぐらいが目の、目が大きい子どもだった」そうで、あだ名が『カエルちゃん』だったという。「みんな、かわいいと思って言ってくれていたと思うんですけど、私は目が大きいのが嫌だった。『カエル』のイメージが目が大きくて怖かった。なので、いつも半分ぐらい目を開けて歩いてました」と懐かしんだ。ただ「今は目が大きくてよかったと思う」とキラキラした目で話していた。

 同映画祭は、1997年から開催されてきた京都映画祭の伝統と志を引き継ぎ、2014年に誕生し、今年で6回目。「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに、映画以外にもアート、パフォーマンス、工芸などさまざまな分野を対象に展開する。

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  • 『どすこい!すけひら』舞台あいさつに参加した知英 (C)ORICON NewS inc.
  • 『どすこい!すけひら』舞台あいさつに参加した(左から)宮脇亮監督、知英 (C)ORICON NewS inc.
  • 『どすこい!すけひら』舞台あいさつに参加した知英 (C)ORICON NewS inc.
  • 『どすこい!すけひら』舞台あいさつに参加した宮脇亮監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 『どすこい!すけひら』舞台あいさつに参加した知英 (C)ORICON NewS inc.

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