ミュージシャンで俳優のピエール瀧が出演する映画『宮本から君へ』の公開記念舞台あいさつが28日、都内で行われた。紆余曲折もありながら無事、封切りを迎え、主演の池松壮亮は「いよいよということで大好きな人たちとこの場に並び、ここにいなくても現場だったり、この作品に関わった方々の思いを持って、ここに立てることを誇りに思っています」と胸を張った。
同作の製作委員会は瀧が保釈された5月に「事件発覚後、幾度となく協議を重ねてまいりました。その結果、ピエール瀧氏は、今後も法律に従って裁定が下されることになり、それ以上の措置について、本作品が関与するものではないという結論に至り、製作委員会の総意として、本作品の改編・追加撮影を行わないまま、劇場公開することと致しました」と説明していた。
メガホンをとった真利子哲也監督は「ここに至るまで本当にいろいろあった映画」と振り返りながら「最初に池松くんとは『出来上がった映画で見せるしかないよね』と。ようやくこの場を迎えられて、本当にうれしいです」と感慨深げ。
企画された“○×トーク”では「ぶっちゃけ公開できないと思った?」と直球質問が飛んだが、登壇者全員が“×の札(公開できる)”を挙げた。作品への強い思いをにじませたが、司会からコメントを求められた池松は「これはちょっと…。これ以上、やめましょう」と語るに留めた。
同映画は、昨年4月にはテレビ東京系の『ドラマ25』枠で連続ドラマ化もされ、『第56回ギャラクシー賞テレビ部門』で奨励賞を受賞するなど反響を呼んだ。原作は、熱血営業マン・宮本浩の七転八倒の記録。ドラマでは、営業マンとして奮闘する“サラリーマン篇”が描かれた。映画では、宮本とヒロイン・中野靖子を中心に“人間賛歌”が描写されるエンターテインメント作品になっている。
舞台あいさつにはそのほか、蒼井優、一ノ瀬ワタル、原作者の新井英樹氏が出席。さらに主題歌「Do you remember?」を担当するエレファントカシマシの宮本浩次も駆けつけ、登壇者たちにバラの花をプレゼント。
このサプライズに池松が「とても驚いています。鳥肌が立っています。映画の主題歌がものすごくレベルを上げてくれました」と感謝すると、蒼井も「とてもうれしいです。きのう(CDを)買いました!」と笑顔。「ありがとうございます」と喜んだ宮本は「感動した。蒼井さんが本当にすごくて、心を揺さぶられるシーンが随所にあった」と絶賛していた。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
同作の製作委員会は瀧が保釈された5月に「事件発覚後、幾度となく協議を重ねてまいりました。その結果、ピエール瀧氏は、今後も法律に従って裁定が下されることになり、それ以上の措置について、本作品が関与するものではないという結論に至り、製作委員会の総意として、本作品の改編・追加撮影を行わないまま、劇場公開することと致しました」と説明していた。
メガホンをとった真利子哲也監督は「ここに至るまで本当にいろいろあった映画」と振り返りながら「最初に池松くんとは『出来上がった映画で見せるしかないよね』と。ようやくこの場を迎えられて、本当にうれしいです」と感慨深げ。
企画された“○×トーク”では「ぶっちゃけ公開できないと思った?」と直球質問が飛んだが、登壇者全員が“×の札(公開できる)”を挙げた。作品への強い思いをにじませたが、司会からコメントを求められた池松は「これはちょっと…。これ以上、やめましょう」と語るに留めた。
同映画は、昨年4月にはテレビ東京系の『ドラマ25』枠で連続ドラマ化もされ、『第56回ギャラクシー賞テレビ部門』で奨励賞を受賞するなど反響を呼んだ。原作は、熱血営業マン・宮本浩の七転八倒の記録。ドラマでは、営業マンとして奮闘する“サラリーマン篇”が描かれた。映画では、宮本とヒロイン・中野靖子を中心に“人間賛歌”が描写されるエンターテインメント作品になっている。
舞台あいさつにはそのほか、蒼井優、一ノ瀬ワタル、原作者の新井英樹氏が出席。さらに主題歌「Do you remember?」を担当するエレファントカシマシの宮本浩次も駆けつけ、登壇者たちにバラの花をプレゼント。
このサプライズに池松が「とても驚いています。鳥肌が立っています。映画の主題歌がものすごくレベルを上げてくれました」と感謝すると、蒼井も「とてもうれしいです。きのう(CDを)買いました!」と笑顔。「ありがとうございます」と喜んだ宮本は「感動した。蒼井さんが本当にすごくて、心を揺さぶられるシーンが随所にあった」と絶賛していた。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
コメントする・見る
2019/09/28