中島みゆきの名曲「糸」が菅田将暉と小松菜奈のW主演で2020年に映画化されることが10日、発表された。同曲に着想を得たストーリーで、平成元年生まれの男女が出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの18年間を“生活者の視点から見た平成史の変遷”とともに、壮大な愛の物語として描く。 「糸」は、中島が知人の結婚式を祝して作り、1992年にリリースされたアルバム『EAST ASIA』収録曲を経て、98年に「命の別名」と「糸」の両A面でシングルリリース。糸を人に見立て、男女の出逢いの奇跡と絆の大切さを歌い、ドラマやCMでの起用を始め、福山雅治、森山直太朗、JUJUら120組のアーティストがカバーし、平成を代表する名曲のひとつになっている。
2019/06/10